特許
J-GLOBAL ID:200903043529259138

工作機械の微量切削油剤供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮地 暖人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-321483
公開番号(公開出願番号):特開2000-126983
出願日: 1998年10月27日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】 工具の種類や加工条件等に対応して、加工点に対する霧状切削油剤を含む空気の供給条件を変化させ、霧状切削油剤を最適な量だけ加工点に確実に供給して加工を行う技術が求められていた。【解決手段】 工具4に設けられた噴出口から微量の霧状切削油剤7を含む空気を加工点5に向けて供給する微量切削油剤供給装置1であって、液体状切削油剤23を貯留する筐体25と、滴状の切削油剤に霧化用圧縮空気22bを吹き付けて霧状にする霧化手段20を有し、この霧化手段で霧化した霧状切削油剤を溜めておく霧化室21と、霧化手段に滴状の切削油剤を供給する切削油剤供給手段42と、霧化手段に霧化用圧縮空気を供給する霧化用圧縮空気供給手段44と、霧状切削油剤7を含む空気を工具の噴出口に供給するための霧状切削油剤流路45と、切削油剤供給手段および霧化用圧縮空気供給手段による供給の有無の制御を行う制御手段31とを備えている。
請求項(抜粋):
工具で加工している工作物の加工点に向けて、工具の刃先部近傍に設けられた噴出口から微量の霧状の切削油剤を含む空気を供給する工作機械の微量切削油剤供給装置であって、液体状の前記切削油剤を貯留する筐体と、この筐体内の上部に形成され、滴状の前記切削油剤に霧化用圧縮空気を吹き付けて前記切削油剤を霧状にする霧化手段を有し、この霧化手段で霧化した霧状の前記切削油剤を溜めておく霧化室と、前記霧化手段に滴状の前記切削油剤を供給する切削油剤供給手段と、前記霧化手段に前記霧化用圧縮空気を供給する霧化用圧縮空気供給手段と、前記霧化室内の霧状の前記切削油剤を含む空気を前記工具の前記噴出口に供給するための霧状切削油剤流路と、前記工作機械の加工のための制御を行うとともに、前記切削油剤供給手段および前記霧化用圧縮空気供給手段による供給の有無の制御を少なくとも含む制御を行う制御手段とを備えたことを特徴とする工作機械の微量切削油剤供給装置。
FI (2件):
B23Q 11/10 F ,  B23Q 11/10 E
Fターム (1件):
3C011EE08

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