特許
J-GLOBAL ID:200903043531844013

椅子の背凭れ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 竹沢 荘一 ,  中馬 典嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-305987
公開番号(公開出願番号):特開2008-119221
出願日: 2006年11月10日
公開日(公表日): 2008年05月29日
要約:
【課題】背凭れフレームによる背板の支持剛性を高めるとともに、着座者が左右側方から包み込まれるような快適な座り心地を得ることができる椅子の背凭れ装置を提供する。【解決手段】座体1の後部から上方に延出させた背凭れフレーム2の前面に、合成樹脂等の硬質弾性体からなる背板3を支持してなる椅子の背凭れ装置において、背板2の少なくとも左右側部と下端部とを高剛性の枠部4とし、この枠部4より内方の部位を、着座者の背中による後向きの荷重によって弾性変形する可撓部5とするとともに、背板3と背凭れフレーム2の両者を、下端部よりも若干上方の部位が、前方へ突出するように屈曲する側面視ほぼくの字状とし、背板3を、少なくとも枠部における前記屈曲部7a,7bと上端部近傍とのそれぞれの左右側部において、上下方向の軸線まわりに相対的に回動可能に背凭れフレーム2に支持する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
座体の後部から上方に延出させた背凭れフレームの前面に、合成樹脂等の硬質弾性体からなる背板を支持してなる椅子の背凭れ装置において、 背板の少なくとも左右側部と下端部とを高剛性の枠部とし、この枠部より内方の部位を、着座者の背中による後向きの荷重によって弾性変形する可撓部とするとともに、背板と背凭れフレームの両者を、下端部よりも若干上方の部位が、前方へ突出するように屈曲する側面視ほぼくの字状とし、背板を、少なくとも枠部における前記屈曲部と上端部近傍とのそれぞれの左右側部において、上下方向の軸線まわりに相対的に回動可能に背凭れフレームに支持したことを特徴とする椅子の背凭れ装置。
IPC (2件):
A47C 7/40 ,  A47C 3/026
FI (2件):
A47C7/40 ,  A47C3/026
Fターム (4件):
3B084EA02 ,  3B084EC01 ,  3B091AA04 ,  3B091AB03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 椅 子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-316389   出願人:株式会社岡村製作所
審査官引用 (5件)
  • 椅 子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-316389   出願人:株式会社岡村製作所
  • 椅子の背もたれ構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-299716   出願人:タカノ株式会社
  • 車両用シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-076447   出願人:本田技研工業株式会社
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