特許
J-GLOBAL ID:200903043533808138

エンジンの燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-026819
公開番号(公開出願番号):特開平10-220296
出願日: 1997年02月10日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【解決手段】エンジンの燃料供給装置において、液体燃料ノズル出口とガス燃料ノズル出口とを同じベンチュリ通路3に臨ませ、液体燃料とガス燃料との供給を切り替えることができるようにし、ガス燃料供給源31の燃料をガス化させてガス燃料ノズルに供給するベーパライザ32の下流側にガス燃料弁33を設け、ガス燃料供給中はガス燃料弁33が開弁され、液体燃料供給中はガス燃料弁33が閉弁されるようにした。【効果】ガス燃料から液体燃料に切り替えた場合、ベーパライザ32の下流側に残った少量のガス燃料がベンチュリ通路3に吸い出された後は、ガス燃料がベンチュリ通路3に吸い出されることがないので、液体燃料への切り替え後、短時間で液体燃料の混合気濃度が適正化され、運転状態や排気ガス特性の悪化を抑制できる。
請求項(抜粋):
キャブレータ(1)のミキシングボディ(2)にベンチュリ通路(3)を内設し、ミキシングボディ(2)にフロート室(4)を付設し、フロート室(4)に液体燃料ノズル(5)を連通させ、液体燃料ノズル出口(6)をベンチュリ通路(3)に臨ませた、エンジンの燃料供給装置において、上記ミキシングボディ(2)にガス燃料ノズル(7)を設け、上記液体燃料ノズル出口(6)とガス燃料ノズル出口(8)とを同じベンチュリ通路(3)に臨ませ、液体燃料とガス燃料との供給を切り替えることができるようにし、ガス燃料供給源(31)の燃料をガス化させてガス燃料ノズル(7)に供給するベーパライザ(32)の下流側にガス燃料弁(33)を設け、ガス燃料供給中はガス燃料弁(33)が開弁され、液体燃料供給中はガス燃料弁(33)が閉弁されるようにした、ことを特徴とするエンジンの燃料供給装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る