特許
J-GLOBAL ID:200903043534058051

スケジューラ付き電子メール装置及び電子メールによるスケジュール自動調整方法並びにスケジューラ付き電子メールプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阪本 紀康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-354461
公開番号(公開出願番号):特開平11-184929
出願日: 1997年12月24日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 登録済みのスケジュールと重複するイベント(行事)予定が記されている電子メールを受信した場合には、スケジュールの調整を自動的に行なう。【解決手段】 電子メール装置21Aがイベントのスケジュール登録用の電子メールを電子メールサーバ11Aから受信したときには、まず、RAM61内に既に登録済みのスケジュールを確認し、イベントの開催時間帯に空きがあれば、そのイベントを登録する。イベントの開催時間帯が登録済みのスケジュールと重複しているのであれば、そのイベントと同日であって他に空きのある時間帯を通知すると共に、イベントの開催時間帯をこの空き時間帯へ変更可能かを問う電子メールをスケジュール登録用メールの送信元へ送信する。その後、このメールに対し、イベントの開催時間帯をその通りに変更する旨の返信の電子メールを受信したならば、変更後のイベント予定をRAM61に登録する。
請求項(抜粋):
電子メールを受信する電子メール受信手段と、スケジュールデータを記憶するスケジュールデータ記憶手段と、前記電子メール受信手段により受信された電子メールがスケジュールデータを含むスケジュールメールであるか否かを判別するスケジュールメール判別手段と、前記スケジュールメール判別手段により前記電子メール受信手段で受信された電子メールがスケジュールメールであると判別されたときに、前記スケジュールメールに含まれるスケジュールデータと前記スケジュールデータ記憶手段に記憶されているスケジュールデータとを比較し、該両スケジュールデータ間での重複の有無を検出するスケジュールデータ比較手段と、前記スケジュールデータ比較手段による比較により、前記両スケジュールデータ間に重複の無いことが検出されたときに、前記スケジュールメールに含まれるスケジュールデータを前記スケジュールデータ記憶手段に記憶させるスケジュールデータ記憶制御手段と、電子メールを自動送信する電子メール自動送信手段と、前記スケジュールデータ比較手段による比較により、前記両スケジュールデータ間に重複のあることが検出されたときに、前記電子メール自動送信手段に、前記重複を回避するスケジュールの変更に関する情報を有する電子メールを前記スケジュールメールの送信者へ自動送信させる第一電子メール自動送信制御手段と、前記電子メール自動送信手段により前記情報を有する電子メールが送信された後であって、該情報を有する電子メールに応じて前記重複が回避されるように前記スケジュールメールに含まれるスケジュールデータを変更する旨を通知する電子メールが前記電子メール受信手段により受信されたときに、前記情報に基づいて変更された前記スケジュールメールに含まれていたスケジュールデータを前記スケジュールデータ記憶手段に記憶させる変更スケジュールデータ記憶制御手段と、を有することを特徴とするスケジューラ付き電子メール装置。
IPC (3件):
G06F 17/60 ,  G06F 13/00 351 ,  G06F 3/00 651
FI (3件):
G06F 15/21 L ,  G06F 13/00 351 G ,  G06F 3/00 651 A

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