軌道・陸道兼用自動車

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：中本菊彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-263142
公開番号（公開出願番号）：特開平6-087309
出願日： 1992年09月04日
公開日（公表日）： 1994年03月29日
要約：

【要約】【目的】構造を簡単にし、かつ軌道走行用車輪の格納スペースを狭小にした軌道・陸道兼用自動車を提供する。【構成】陸道走行用タイヤ2a,2bの近傍位置の車体本体1の下部から垂下する支持部材9にてクランク軸10を回転可能に軸支する。クランク軸10の両端に軌道走行用車輪3を装着する。また、車体本体1の下部に一端が回転可能に取付けられる油圧シリンダ11のピストンロッド11bの先端をクランク軸10の偏心位置に連結する。これにより、油圧シリンダ11のピストンロッド11bを伸縮させることによって軌道走行用車輪3の格納スペースを狭小にすることができ、小型の軌道・陸道兼用自動車を提供することができる。

請求項（抜粋）：

陸道走行用タイヤの近傍位置に切換え可能な軌道走行用車輪を有し、車体重心位置の下面に車体の水平方向の向きを変える転車装置を具備する軌道・陸道兼用自動車において、車体本体の下部から垂下する支持部材に回転可能にクランク軸を軸支し、上記クランク軸の両端に上記軌道走行用車輪を装着し、上記車体本体の下部に一端が回転可能に取付けられる伸縮手段の先端を上記クランク軸の偏心位置に連結してなることを特徴とする軌道・陸道兼用自動車。

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