特許
J-GLOBAL ID:200903043534704948

自動変速機のレンジ切換弁の自走検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-014306
公開番号(公開出願番号):特開平7-224922
出願日: 1994年02月08日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 的確に且つ低コストに自走発生の判断を行えるようにする。【構成】 アクチュエータとレンジ切換弁との間の動力伝達経路に所定の遊び量が設けられたディテント機構が設けられている。レンジ切換弁の実動作位置に応じた信号を出力する切換弁動作位置センサと、ディテント機構に遊び量がなかったと仮定した場合のレンジ切換弁の推定位置を演算する推定位置演算手段とを設け、切換弁動作位置センサの検出位置と推定位置の偏差に基づいて、レンジ切換弁の自走発生を判断する。
請求項(抜粋):
電気的制御に基づいて駆動されるアクチュエータと、該アクチュエータにより所定の遊び量付きのディテント機構を介して複数のレンジポジションで位置決めされるレンジ切換弁と、を有する自動変速機のレンジ切換弁の自走検出装置において、前記レンジ切換弁の実動作位置を検出する切換弁動作位置検出手段と、前記アクチュエータによってレンジ切換弁が移動させられたとき、前記ディテント機構に遊び量がないと仮定した場合のレンジ切換弁の推定位置を演算する推定位置演算手段と、前記切換弁動作位置検出手段の検出するレンジ切換弁の実動作位置と前記推定位置演算手段の出力するレンジ切換弁の推定位置との偏差に応じてディテント機構の自走によりレンジ切換弁が移動したと判断する自走判断手段と、を備えたことを特徴とする自動変速機のレンジ切換弁の自走検出装置。
IPC (5件):
F16H 59/08 ,  F16H 59/70 ,  F16H 61/12 ,  F16H 61/18 ,  F16H 59:68

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