特許
J-GLOBAL ID:200903043538236299
プロセスの異常兆候検出システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-349492
公開番号(公開出願番号):特開平10-187452
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 モデルとルールとの協調により操業条件の変化にも対応可能な安定した異常兆候検出システムを提供する。【解決手段】 プロセスデータの入力手段400と、自己回帰モデル200に基づきプロセスデータの推定値を求め、この推定値等を用いて判定したプロセス状態が不安定/非定常である時に、属性値の組合せを条件部とし1ステップ時間先における異常兆候の有無を実行部とする判別ルールを用いて異常兆候の有無を推論する処理手段100と、前記ルールが格納された知識ベース300と、処理手段100による推論結果である異常兆候の有無を出力する出力手段500とを備える。処理手段100は、計算した属性値の組合せに一致する条件部を持つ異常兆候判別ルールを検索してその実行部に記述された異常兆候の有無を推論結果とする。
請求項(抜粋):
プロセスデータを入力する入力手段と、対象とするプロセスの自己回帰モデルに基づいて現時刻及び1ステップ時間先の時刻におけるプロセスデータの推定値を求め、これらの推定値と実測値とを用いて判定したプロセスの状態が不安定または非定常状態であるときに、プロセスデータに関する属性値の組み合わせを条件部とし1ステップ時間先の時刻における異常兆候の有無を実行部とする異常兆候判別ルールを用いて異常兆候の有無を推論する処理手段と、前記異常兆候判別ルールが格納された異常兆候検出知識ベースと、前記処理手段による推論結果である異常兆候の有無を出力する出力手段と、を備え、前記処理手段は、計算した属性値の組み合わせに一致する条件部を持つ異常兆候判別ルールを前記知識ベースから検索してそのルールの実行部に記述されている異常兆候の有無を推論結果として前記出力手段に送ることを特徴とするプロセスの異常兆候検出システム。
IPC (2件):
G06F 9/44 580
, G05B 13/00
FI (2件):
G06F 9/44 580 A
, G05B 13/00 Z
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