特許
J-GLOBAL ID:200903043539548383

双胴型清掃船

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-071557
公開番号(公開出願番号):特開平9-254878
出願日: 1996年03月27日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 双胴型清掃船は、航走することにより、水面に浮遊する浮遊物を胴体間に導き回収するが、狭隘な場所では航走できないので、浮遊物を回収することができない。【解決手段】 掻寄せ装置5で水面の浮遊物1を胴体4間の前方に掻寄せ、コンベヤ27を駆動し、水車25を回転させて船尾方向へ水流Wを発生させ、この水流Wで胴体4間に流れ込んだ浮遊物1をコンベヤ27で網籠26に積載するようにして狭隘な場所でも浮遊物1を回収でき、網籠26を双胴型船体3の船首尾方向に移動自在に設け、固定部39と、固定部39に摺動自在な摺動部41とから構成したシュート35をコンベヤ27と網籠26との間に配置し、網籠26を船首尾方向に移動させ、シュート35の摺動部41を適宜摺動させ浮遊物1を船尾側に案内することにより、浮遊物1を網籠26上にかたよりなく積載する。
請求項(抜粋):
水面に浮遊する浮遊物を回収するための双胴型清掃船であって、船首部に、浮遊物を双胴型船体の胴体間に取入れるための取入れ装置が設けられ、この取入れ装置の船尾側でかつ双胴型船体の胴体間に、船首側が水面に没するとともに船尾側が船体に設けた浮遊物積載体の上方に配置されるよう傾斜可能なエンドレス式のコンベヤが設けられ、このコンベヤの船尾側と浮遊物積載体との間に、浮遊物を浮遊物積載体へ案内するための案内体が配置されたことを特徴とする双胴型清掃船。
IPC (2件):
B63B 35/32 ,  B63B 1/12
FI (2件):
B63B 35/32 C ,  B63B 1/12 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-095999

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