特許

J-GLOBAL ID：200903043539877042

複式分配カートリッジ用ミキサ

発明者： ヴィルヘルム アー.ケラー
出願人/特許権者： ヴィルヘルム アー ケラー
代理人 (1件)： 浅村 皓 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-005368
公開番号（公開出願番号）：特開平8-066627
出願日： 1995年01月18日
公開日（公表日）： 1996年03月12日
要約：

【要約】【目的】 近接して分配される成分が入口部分に導かれ、それにより初期段階から良好な混合が保証されかつ第1ミキサ要素グループの前方における流れ抵抗が増大しないように二つの成分が第1ミキサ要素に流れるように構成されたミキサを提供する。【構成】 このミキサはカートリッジに取付け可能なミキサハウジング(3)と、その内部に配置されたミキサ要素グループ(1)とを備える。カートリッジの二つの隣接した分配開口部がミキサ要素グループ(1)の前に設けられた入口部分(2)と連絡する。入口部分(2)は大きい分配容積を有する第1成分A用の大きい入口室と小さい分配容積を有する第2成分B用の小さい入口室(11)とに分割されている。入口室(11)はその出口において第1成分Aが第2成分Bを包囲し、第1らせん体(9)の第1端縁(10)が各々の成分を半分に分割するように配置されかつ設計されている。

請求項（抜粋）：

容積比が1:1と異なる少なくとも2個の貯蔵シリンダを有する複式分配カートリッジ、すなわち、分配装置用ミキサにして、カートリッジ、すなわち、分配装置に取付け可能なミキサハウジングと、該ミキサハウジング内に配置されたミキサ要素グループとを備え、カートリッジ、すなわち、分配装置の二つの隣接した分配開口部がミキサ要素グループの入口部分と連絡する分配装置用ミキサにおいて、ミキサ要素グループ(1,15)の前方の入口部分(2,14)がより大きい分配容積を有する第1成分(A)のためのより大きい入口室と、より小さい分配容積を有する第2成分(B)のためのより小さい入口室(11,19)とに分割され、かつより小さい入口室が該入口室の出口において第1成分(A)が第2成分(B)を包囲し、しかも第1らせん体(9,21)の第1入口端縁(10,20)が第1成分(A)および第2成分(B)を半分に分割するように配置されかつ設計されている分配装置用ミキサ。