特許
J-GLOBAL ID:200903043541332479
適応位相配列アンテナシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
亀谷 美明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-220880
公開番号(公開出願番号):特開平11-127019
出願日: 1998年08月04日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 短時間で最適なビーム方向を選択可能な適応位相配列アンテナシステムを提供する。【解決手段】 受信適応位相配列アンテナシステムは,基本アンテナ素子が空間的に配列されて成る配列アンテナ部410と,配列アンテナ部から受信信号を入力する給電部420と,給電部から入力される信号を合成して一つの信号として出力する電力結合部430と,受信された信号の振幅を検出する信号振幅検出部440と,信号振幅検出部から所定の振幅の信号を入力するビーム制御ユニット460と,ビーム制御ユニットからその方向に合う加重値を給電部に供給するように命令を下す加重値記憶装置470と,電力結合部の出力信号を入力する受信回路部450とから構成されている。
請求項(抜粋):
送信回路部と;前記送信回路部に接続され,送信時に計算された加重値を分配する電力分配部と;受信回路部と;複数の基本アンテナ素子が空間的に配列されて成る配列アンテナ部と;受信時には,前記配列アンテナ部の受信信号を入力し,その際に,他の制御信号に応じて前記受信信号の振幅と位相を変化させ,送信時には,前記電力分配部から分配された信号を入力する給電部と;前記給電部から入力される受信信号を,加重値を用いて合成する電力結合部と;前記電力結合部から受信される信号の振幅を検査して,前記受信回路部に出力する振幅検出部と;前記振幅検出部からの合成信号に含まれる所定の振幅の信号が入力されて,アンテナのビームの方向を調節し,各方向から受信される電界強度を比較して,最適の経路を探索するビーム制御部と;前記ビーム制御部からその方向に合う加重値を給電部に供給するように命令を下す加重値記憶装置と;を含むことを特徴とする,送受信適応位相配列アンテナシステム。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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アンテナ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-219976
出願人:株式会社東芝
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アクティブアンテナ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-019049
出願人:日本電信電話株式会社
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