特許
J-GLOBAL ID:200903043541370338

データ管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-283649
公開番号(公開出願番号):特開2001-109652
出願日: 1999年10月05日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】 複数のデータベースに重複して格納された重複データが、複数のデータベースにおいて並行して変更されるのを防止する。【解決手段】 データを格納する複数のデータベース1007,1008と、上記各データベースに対応して設けたものであって、上記データベース内のデータの更新および参照の管理を行う複数のデータベース管理システム1005,1006と、上記複数のデータベースのうちの少なくとも2つのデータベースに重複して格納された重複データのロック状態に関するロック表100を記憶する記憶手段と、上記記憶手段に記憶されたロック表の内容を参照または更新するロック表参照/更新手段101aと、上記ロック表参照/更新手段と上記データベース管理システムとから出力された信号を制御する制御手段101bとを備えた。
請求項(抜粋):
データを格納する複数のデータベースと、上記各データベースに対応して設けたものであって、上記データベース内のデータの更新および参照の管理を行う複数のデータベース管理システムと、上記複数のデータベースのうちの少なくとも2つのデータベースに重複して格納された重複データのロック状態に関するロック表を記憶する記憶手段と、上記記憶手段に記憶されたロック表の内容を参照または更新するロック表参照/更新手段と、上記ロック表参照/更新手段と上記データベース管理システムとの出力を用いて制御する制御手段とを備えたものであって、上記データベース管理システムは、対応するデータベース内の重複データの更新要求を受けたとき、当該重複データのロック状態を参照する要求を制御手段へ送り、上記制御手段は当該重複データのロック状態を参照する指令を上記ロック表参照/更新手段へ送り、上記ロック表参照/更新手段は、上記ロック状態を参照する指令を受けて上記ロック表を参照し、当該重複データのロック状態がオフである場合、上記制御手段は当該重複データと当該重複データのロック状態を参照する要求を出したデータベース管理システムに対応するデータベースの識別子とを対応づけて上記記憶手段のロック表に記憶することにより、上記ロック表の当該重複データのロック状態をオンに更新する指令を上記ロック表参照/更新手段に送ると共に、上記ロック表の更新許諾通知を当該データベース管理システムに返し、当該重複データのロック状態がオンであり、かつ上記ロック表の当該重複データに対応づけられた識別子に対応するデータベースに対応するデータベース管理システムが当該重複データのロック状態を参照する要求を出した場合は、上記制御手段は更新要求許諾通知を当該データベース管理システムに返し、当該重複データのロック状態がオンであり、かつ上記ロック表の当該重複データに対応づけられた識別子に対応するデータベースに対応するデータベース管理システム以外のデータベース管理システムが当該重複データの参照要求を出した場合は、上記制御手段は更新要求拒絶通知を当該データベース管理システムに返すように構成したことを特徴とするデータ管理システム。
IPC (3件):
G06F 12/00 535 ,  G06F 12/00 531 ,  G06F 17/30
FI (5件):
G06F 12/00 535 Z ,  G06F 12/00 531 D ,  G06F 15/40 310 C ,  G06F 15/401 340 A ,  G06F 15/401 340 B
Fターム (5件):
5B075KK04 ,  5B075PQ05 ,  5B082FA17 ,  5B082GB02 ,  5B082HA03
引用特許:
審査官引用 (5件)
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