特許
J-GLOBAL ID:200903043542412573

波形データ符号化装置、波形データ符号化方法、波形データ復号装置、及び波形データ符号化/復号装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-237685
公開番号(公開出願番号):特開平7-199996
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 電子楽器等に用いられる波形の圧縮技術に関し、波形の振幅値を仮数部及び指数部からなる浮動小数点データで表現する場合に、更なる波形の情報量の圧縮を可能とすることを目的とする。【構成】 差分波形データ112は、3ビット指数部114と7ビット仮数部115とからなる浮動小数点データに変換される。次に、連続する2つの3ビット指数部114毎に、値の大きい方のみが選択され、更に、その選択されたデータ列の各値が、隣り合うデータ間の値の差分値が-1、0、1、2の4値のうちの何れかになるように限定され、圧縮3ビット指数部122が算出される。更にこの差分値が2ビット差分圧縮指数部133として算出される。この2ビット差分圧縮指数部133と、これに基づいて再度し直された7ビット仮数部127が、符号化されたデータとして出力される。
請求項(抜粋):
波形の振幅値の差分値を算出しながら、該差分値に対応しそれぞれ所定のビット数を有する仮数部及び指数部からなる浮動小数点データを算出する浮動小数点データ算出手段と、連続する所定数の前記仮数部に対応する指数部を1つの指数部の値によって共通化することによって圧縮指数部を算出する指数部圧縮手段と、該指数部圧縮手段によって算出される圧縮指数部の差分値を差分圧縮指数部として算出する差分算出手段と、前記波形の振幅値の差分値を算出しながら、該差分値及び前記差分圧縮指数部から復号される指数部に対応し所定のビット数を有する仮数部を算出する仮数部算出手段と、を有し、前記差分算出手段によって算出される差分圧縮指数部と前記仮数部算出手段によって算出される仮数部が、前記波形に対応する符号化されたデータとして出力される、ことを特徴とする波形データ符号化装置。
IPC (4件):
G10L 9/18 ,  G10H 7/02 ,  H03M 7/36 ,  G06F 5/00
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特公平1-045078
  • 特公平4-003556
  • 特開昭60-186899
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