特許
J-GLOBAL ID:200903043542465332
ゴルフボール
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小島 隆司
, 重松 沙織
, 小林 克成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-347944
公開番号(公開出願番号):特開2004-180725
出願日: 2002年11月29日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【解決手段】第1のカバー層が非アイオノマー熱可塑性エラストマー及びイソシアネート化合物と熱可塑性樹脂との混合物を主成分とし、第2のカバー層がアイオノマー樹脂と非アイオノマー熱可塑性エラストマーとを100:0〜50:50になるように配合した樹脂成分、脂肪酸及び/又はその誘導体、上記成分中の未中和の酸基を中和できる金属イオン源、2つ以上の反応性官能基を有する分子量2万以下の化合物の混合物を主成分として形成され、第1のカバー層と第2のカバー層とが隣接しているゴルフボール。【効果】本発明の非アイオノマー熱可塑性エラストマーカバー層とアイオノマーカバー層を含むマルチピースゴルフボールは、非アイオノマー熱可塑性エラストマーカバー層とアイオノマーカバー層の接着性が良好であり、しかも耐久性、反発性、生産性に優れたものである。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
コアとコアを被覆してなる2層以上のカバーとを具備するゴルフボールにおいて、第1のカバー層が、
(a)非アイオノマー熱可塑性エラストマー、及び
(b)イソシアネート化合物(b-1)と、イソシアネートと実質的に反応しない熱可塑性樹脂(b-2)との混合物
を主成分として形成されたものであり、
第2のカバー層が、
(c)オレフィン-不飽和カルボン酸2元ランダム共重合体及びオレフィン-不飽和カルボン酸2元ランダム共重合体の金属イオン中和物(c-1)、並びにオレフィン-不飽和カルボン酸-不飽和カルボン酸エステル3元ランダム共重合体及びオレフィン-不飽和カルボン酸-不飽和カルボン酸エステル3元ランダム共重合体の金属イオン中和物(c-2)
から選ばれる1種又は2種以上のベース樹脂と、
(d)非アイオノマー熱可塑性エラストマーとを
重量比で100:0〜50:50になるように配合した樹脂成分、
(e)炭素数が18〜80の脂肪酸及び/又はその誘導体、
(f)上記(c)成分及び(e)成分中の未中和の酸基を中和できる金属イオン源、
(g)2つ以上の反応性官能基を有する分子量2万以下の化合物の混合物を主成分として形成されたものであり、
第1のカバー層と第2のカバー層とが隣接していることを特徴とするゴルフボール。
IPC (5件):
A63B37/12
, A63B37/00
, C08K5/09
, C08L23/26
, C08L101/00
FI (5件):
A63B37/12
, A63B37/00 L
, C08K5/09
, C08L23/26
, C08L101/00
Fターム (38件):
4F206AA45
, 4F206AD05
, 4F206AD20
, 4F206AG03
, 4F206AG19
, 4F206AH61
, 4F206JB12
, 4J002BB07W
, 4J002BB08W
, 4J002BB09W
, 4J002BB14W
, 4J002BB15X
, 4J002BB20Y
, 4J002BC00Y
, 4J002BC04X
, 4J002BC05X
, 4J002BC06X
, 4J002CF00X
, 4J002CH02Y
, 4J002EF056
, 4J002EG026
, 4J002EG036
, 4J002EG046
, 4J002FD066
, 4J002GC01
, 4J034BA03
, 4J034CA04
, 4J034DG04
, 4J034DG06
, 4J034HA01
, 4J034HA07
, 4J034HC03
, 4J034HC12
, 4J034HC61
, 4J034HC64
, 4J034HC67
, 4J034HC71
, 4J034RA03
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
ゴルフボール
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-315606
出願人:ブリヂストンスポーツ株式会社
-
マルチピースゴルフボール
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-033183
出願人:ブリヂストンスポーツ株式会社
-
ゴルフボールの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-148034
出願人:ブリヂストンスポーツ株式会社
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