特許
J-GLOBAL ID:200903043545148001
学習機械およびそれを用いたデータ分析装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
植本 雅治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-139366
公開番号(公開出願番号):特開平6-325009
出願日: 1993年05月17日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 リジェクトを発生させるための最適な基準を生成し、該基準に基づいてリジェクトを常に信頼性良く出力させることが可能である。【構成】 学習データ発生部1は、所定の離散確率分布{q<SB>j</SB>}に従って、N個の学習データを発生させる。条件付き確率推定部2では、有限個または可算個の元からなる離散的な入力空間X=({x<SB>j</SB>})上の入力点x<SB>j</SB>に対して出力空間Y={“0”,“1”}のうち、“1”の出力が出る条件付き確率,すなわちBayes事後確率の推定値<f<SB>j</SB>>をN個の学習データを用いて得る。また、入力確率推定部3は、入力空間X(={x<SB>j</SB>})上の各入力点への入力確率の推定量<q<SB>j</SB>>をN個の学習データを用いて得る。推定誤差算出部4は、このようにして得られたBayes事後確率の推定値<f<SB>j</SB>>と入力確率の推定量<q<SB>j</SB>>とを用いて、Bayes事後確率の推定値<f<SB>j</SB>>の誤差の推定値E<SB>j</SB>を得る。
請求項(抜粋):
所定の離散確率分布{qj}に従って、所定個数Nの学習データを発生させる学習データ発生手段と、所定個数Nの学習データを用いて、有限個または可算個の元からなる離散的な入力空間X={xj}上の入力点xjに対して出力空間Y={“0”,“1”}のうち“1”の出力が出る条件付き確率f(1|xj)を推定する条件付き確率推定手段と、前記所定個数Nの学習データを用いて、入力空間上の各入力点への入力確率を推定する入力確率推定手段と、条件付き確率の推定値と学習データ数Nと入力確率の推定値とを用いて各入力点ごとの誤差を推定する推定誤差算出手段とを有しており、前記条件付き確率推定手段によって推定された各入力点ごとの条件付き確率の推定値および前記推定誤差算出手段によって推定された各入力点ごとの誤差の推定値を学習結果として保持するようになっていることを特徴とする学習機械。
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