特許
J-GLOBAL ID:200903043545315927
ブラインド信号分離方法及び装置、ブラインド信号分離プログラム並びにそのプログラムを記録した記録媒体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
草野 卓
, 稲垣 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-312204
公開番号(公開出願番号):特開2004-145172
出願日: 2002年10月28日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】ブラインド信号分離におけるpermutationを信号の到来方向によるpermutationの解法と分離信号の類似度によるpermutationの解法を組み合わせて高い精度で解決する。【解決手段】(s1)観測信号を短時間フーリエ変換し、(s2)独立成分分析により各周波数での分離行列を求め、(s3)各周波数での分離行列の各行により取り出される信号の到来方向を推定し、(s4)その推定値が十分に信頼できるかどうかを判定し、(s5)周波数間での分離信号の類似度を計算し、(s6)各周波数で分離行列を求めた後でパーミュテーション(permutation)を解決する際に、信号の到来方向の推定が十分に信頼できると判定された周波数ではそれらの方向を揃えることでpermutationを決定し、その他の周波数では近傍の周波数との分離信号の類似度を高めるようにpermutationを決定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
観測信号を短時間フーリエ変換する手順と、
独立成分分析により短時間フーリエ変換した各周波数での分離行列を求める手順と、
各周波数での分離行列の各行により取り出される信号の到来方向を推定する手順と、
その推定値が十分に信頼できるかどうかを判定する手順と、
短時間フーリエ変換した周波数間での分離信号の類似度を計算する手順と、
各周波数で分離行列を求めた後でパーミュテーション(permutation)を解決する際に、
信号の到来方向の推定が十分に信頼できると判定された周波数ではそれらの方向を揃えることでpermutationを決定し、その他の周波数では近傍の周波数との分離信号の類似度を高めるようにpermutationを決定していく手順を有する、ことを特徴とするブラインド信号分離方法。
IPC (4件):
G10L15/20
, G01S3/802
, G10L15/28
, G10L21/02
FI (4件):
G10L3/02 301Z
, G01S3/802
, G10L9/00 F
, G10L3/00 511
Fターム (7件):
5D015DD00
, 5D015EE05
, 5J083AA05
, 5J083AB09
, 5J083AC28
, 5J083AD18
, 5J083BE08
引用文献:
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