特許
J-GLOBAL ID:200903043546751747

コイル及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 幸正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-274047
公開番号(公開出願番号):特開平10-106824
出願日: 1996年09月25日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 特に、薄形コイルに有効に適用できるものであって、端子部の位置の安定化を図って、端子部位置の位置決めが確実に行れるようにして、端子部を回路基板等に半田付け等により接続する作業の容易化を図ったコイル及びその製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】 線材の巻き始め部分10aと巻き終わり部分10bとをコイル本体10Aに接着して固定し、コイル本体10Aから離れない構成とすることにより、巻き始め部分10aと巻き終わり部分10bの端子部10c,10dがコイル本体10Aに対してひらひらとふらつくことなくその位置が安定するようにし、もって、薄形コイル10を回路基板の所定位置に配置するのと同時に、端子部10c,10dと半田付けランド部とが位置合わせされるようにして、マウンター等の自動実装機を使用した取り付けが可能とし、自動実装機の使用により、高精度な取り付けを図れるようにした。
請求項(抜粋):
線材を平面に沿って所定回数巻回することにより、前記平面に沿う所定幅部分がリング状をなすコイル本体を形成するようにしたコイルであって、前記コイル本体から引き出される前記線材の巻き始め部分と巻き終わり部分夫々の一部分を、前記平面に沿う所定幅部分の端面の少なくとも1箇所に接着し、他部分を、コイル本体の内側若しくは外側に位置させたことを特徴とするコイル。
IPC (4件):
H01F 5/04 ,  B21F 3/00 ,  H05K 1/16 ,  H05K 1/18
FI (4件):
H01F 5/04 D ,  B21F 3/00 ,  H05K 1/16 E ,  H05K 1/18 H
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-242605

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