特許
J-GLOBAL ID:200903043547764516

拡声通話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 成示 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-035029
公開番号(公開出願番号):特開平8-237381
出願日: 1995年02月23日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 周囲騒音に邪魔されず明瞭な拡声通話の可能なものとする。【構成】 拡声通話装置において、非通話時にドアホン子器2 のマイクロホン21からドアホン子器側騒音レベルを定期的に検出する騒音検出部17と、送話路可変挿入損失回路10d の後段に位置する送話路可変増幅回路18a と、騒音検出部の得たドアホン子器側騒音レベルに応じて送話路可変増幅回路の利得を変化する送話路利得可変手段16a とを設けた。騒音検出部と、受話路可変挿入損失回路10e の前段に位置する受話路可変増幅回路18b と、騒音検出部の得たドアホン子器側騒音レベルに応じて受話路可変増幅回路の利得を変化する受話路利得可変手段とを設けた。騒音検出部の得たドアホン子器側騒音レベルに応じて送話路可変増幅回路と受話路可変増幅回路との利得を相反して可変する利得相反可変手段を設けた。また、物音集音手段を付加した。音漏れ防止手段を付加した。
請求項(抜粋):
通話線を介して接続するインターホン親機とドアホン子器とを含んでなり、インターホン親機は、屋内に設置されて、マイクロホンと、スピーカと、送話信号レベルと受話信号レベルとを比較してこの比較結果により損失量を変化する送話路可変挿入損失回路と受話路可変挿入損失回路とを有する音声スイッチ回路とを有するものであり、ドアホン子器は、玄関先などに設置されて、マイクロホンと、スピーカとを有するものである、拡声通話装置において、非通話時にドアホン子器のマイクロホンからドアホン子器側騒音レベルを定期的に検出する騒音検出部と、送話路可変挿入損失回路の後段に位置する送話路可変増幅回路と、騒音検出部の得たドアホン子器側騒音レベルに応じて送話路可変増幅回路の利得を変化する送話路利得可変手段と、を設けたことを特徴とする拡声通話装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-051864
  • 特開昭51-139708
  • 特開昭59-230355

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