特許
J-GLOBAL ID:200903043548965647

ワイヤ放電加工機のワイヤ電極送り方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-232760
公開番号(公開出願番号):特開平6-055359
出願日: 1992年08月08日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 ワイヤ放電加工機において、放電加工部の下流側のワイヤ電極の断線を防止するためのワイヤ電極送り方法と装置を提供する。【構成】 ワイヤ電極案内ローラ(K軸ローラ)12からワイヤ電極牽引ローラ(M軸ローラ)14及び押えローラ(L軸ローラ)13までの区間において、M軸ローラ14にかかる回転トルクをトルクセンサ16で検出することにより、当該区間のワイヤ電極1の張力を測定し、これに基づきワイヤ張力発生装置8の特性を制御してワイヤ電極1にかかる張力を所定値に入るよう調節し、ワイヤ張力の異常増加による断線事故を防止する。
請求項(抜粋):
ワイヤ張力発生装置を経て送出されたワイヤ電極を放電加工部から牽引する区間において該ワイヤ電極にかかる張力を所定範囲値に保持するワイヤ放電加工機のワイヤ電極送り方法であって、前記ワイヤ電極の牽引ローラをトルクセンサを介してその駆動源に連結すると共に、前記ワイヤ電極の牽引操作中、前記トルクセンサからの出力信号に基づき前記区間におけるワイヤ電極の張力を測定し、前記張力が予め設定する所定範囲値を超えたとき前記ワイヤ張力発生装置の抵抗力を調節し、放電加工部から牽引する区間におけるワイヤ電極にかかる張力を所定範囲値に保持するようにしたことを特徴とするワイヤ放電加工機のワイヤ電極送り方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭50-024894
  • 特開平2-224925

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