特許
J-GLOBAL ID:200903043550618172

加速度センサ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-258774
公開番号(公開出願番号):特開平11-094872
出願日: 1997年09月24日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 過大な衝撃に対しても圧電振動子が破損しない加速度センサを提供する。【解決手段】 両面に圧電素子3a、3b、3c、3dを貼り付け、一端側を支持台11に固定し他端側に重り10を取り付けた振動体2からなる圧電振動子1において、振動体2の面に垂直な方向への重り10の動きを制限する上部16aおよび下部16bと、両者を接続固定する接続部16cからなる重りストッパー16を設ける。【効果】 本発明の加速度センサによれば、圧電振動子の重りに過大な衝撃が加わったときにも、重りストッパーが重りの一定以上の動きを制限することによって、振動体のたわみが弾性限界を超えて変形したり、カプラが変形したり、応力によって振動体に貼り付けた圧電素子が破損したりすることを防止し、その結果、圧電振動子が動作しなくなって、加速度センサとしての機能を失うことを防止することができる。
請求項(抜粋):
板状の振動体の両面に圧電素子を設け、前記振動体の一端を支持台に固定し、他端に重りを取り付けた、片持ち梁構造の圧電振動子を用いた加速度センサにおいて、前記重りの一定以上の動きを制限する重りストッパーを設けたことを特徴とする加速度センサ。
IPC (2件):
G01P 15/10 ,  G01P 15/02
FI (2件):
G01P 15/10 ,  G01P 15/02 Z

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