特許
J-GLOBAL ID:200903043552574148

インキを使わない識別化を備えた経皮吸収治療システム及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-536081
公開番号(公開出願番号):特表2000-510095
出願日: 1996年04月23日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】活性物質を人体に投与するための経皮吸収治療システムが開示されている。裏当て層は、外側の薬学的に一般的な低温で溶融する熱可塑性物質からなるプラスチックフォイルラミネート、皮膚側の高温で溶融する熱可塑性物質からなる。裏当て層は、印刷等による識別化が必要である。しかし、顔料やラッカーを使うことは問題である。なぜなら、それらは毒物学的、技術的、そして薬事法の規制によって不都合であるためである。本発明の識別コードは染料や顔料層では構成されておらず、識別符合に対応する裏当て層の変形表面構造でもない。
請求項(抜粋):
熱可塑性物質の裏当て層を有する経皮吸収治療システムであって、 外側表面上の低融点熱可塑性物質と皮膚側の高融点熱可塑性物質とのラミネート及びラミネート上に塗布された持続性の識別符合と、活性物質からなる活性部分からなり、 前記符合化が、この裏当て層の部分的に異なる表面特性、表面の厚さ、または表面の堅さからなることを特徴とする経皮吸収治療システム。
IPC (3件):
A61K 9/70 ,  A61F 13/02 380 ,  A61L 15/58
FI (3件):
A61K 9/70 ,  A61F 13/02 380 ,  A61L 15/06
引用特許:
審査官引用 (1件)

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