特許
J-GLOBAL ID:200903043552961613

プルキヤツプの成形方法及びその金型装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大城 重信 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-040712
公開番号(公開出願番号):特開平5-000434
出願日: 1991年02月14日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【目的】 プルキャップ薄肉部の厚さが薄くても良好に成形でき、ポリプロピレン樹脂等の硬くて流動性の悪い樹脂でもプルキャップを容易に成形することができる。【構成】 金型の成形空間9のプルキャップ薄肉部が形成される部分に先端部が突出移動可能にスコアツール10を設け、該スコアツールにより樹脂射出時はその部分の隙間を成形する薄肉部の厚さよりも大きく拡げて射出し、樹脂射出完了直前又は直後にスコアツールを溶融樹脂内に突出させスコアを形成して所望厚さの薄肉部を形成することによって、ポリプロピレン等の硬くて流動性の悪い樹脂でも薄肉部の厚さを0.1mm以下の薄さに成形することができる。
請求項(抜粋):
引張片を有する注口遮蔽壁がキャップ本体の天壁に薄肉部を介して設けられ、前記引張片を引っ張ることにより注口遮蔽壁を引き裂き開栓することができるプルキャップを射出成形により成形する方法において、プルキャップの前記薄肉部が形成される位置の成形金型内の隙間を前記キャップの薄肉部の厚さよりも大きく拡げて設定した状態で樹脂を射出し、樹脂射出完了直前又は直後に該隙間を前記薄肉部厚さに狭めて薄肉部を形成することを特徴とするプルキャップの成形方法。
IPC (4件):
B29C 45/37 ,  B29C 45/26 ,  B29K 23:00 ,  B29L 31:56

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