特許

J-GLOBAL ID：200903043556584326

電圧制御発振回路の周波数調整装置

発明者： 高田 和久 ,  鶴岡 章彦
出願人/特許権者： 松下電子工業株式会社
代理人 (1件)： 宮井 暎夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-045890
公開番号（公開出願番号）：特開平9-246958
出願日： 1996年03月04日
公開日（公表日）： 1997年09月19日
要約：

【要約】【課題】ICユーザの調整工程をなくすことができる電圧制御発振回路の周波数調整装置を提供する。【解決手段】電流により発振周波数が変化するVCO8の周波数調整装置であって、シリアルデータ-パラレルデータ変換回路12と、パラレルデータを保持するPROM13と、このPROM13の情報をアナログ量に変換するDAC14と、このDAC14の出力に接続されたローインピーダンス基準電圧発生回路25と、DAC14の出力を正入力に接続し負入力を出力端子に接続し出力端子に固定抵抗17を接続した差動増幅器4とを備え、この差動増幅器4の出力端子の電圧および固定抵抗17の大きさにより決まる電流をVCO8に流している。

請求項（抜粋）：

電流により発振周波数が変化する電圧制御発振回路の周波数調整装置であって、外部より入力されるシリアルデータをパラレルデータに変換する変換回路と、前記パラレルデータを保持するPROMと、このPROMのデジタル情報をアナログ量に変換するデジタル/アナログ変換回路と、このデジタル/アナログ変換回路の出力に接続されたローインピーダンス基準電圧発生回路と、前記デジタル/アナログ変換回路の出力を正入力に接続し負入力を出力端子に接続し前記出力端子とグランド間に固定抵抗を接続した差動増幅器とを備え、この差動増幅器の前記出力端子の電圧および前記固定抵抗の大きさにより決まる電流を前記電圧制御発振回路に流れるようにした電圧制御発振回路の周波数調整装置。