特許
J-GLOBAL ID:200903043558266666

孔版用製版装置及び孔版用製版方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-171102
公開番号(公開出願番号):特開2001-001485
出願日: 1999年06月17日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】 製版時の孔版原紙の搬送量を一定に保ち、製版される画像の伸縮を低減して所望画像による製版を行う。【解決手段】 設定速度によりプラテンローラを回転駆動し、サーマルヘッドに所望画像を出力してプラテンローラとサーマルヘッドとの間を挟持搬送される孔版原紙に感熱製版する。製版開始から1版分の製版が終了するまでの間に、プラテンローラの回転による孔版原紙の副走査方向への搬送に伴って連れ周りする検出ローラの回転に伴う孔版原紙の搬送量を検出する。検出した搬送量と、製版開始から1版分の製版が終了するまでにプラテンローラが本来搬送すべき孔版原紙の基準搬送量との変位を演算する。この変位による差分が0でなければ、この差分データと今回の駆動速度から次回の駆動速度を演算する。そして、この演算された駆動速度となるようにプラテンローラの回転制御する。
請求項(抜粋):
孔版原紙に所望画像を感熱製版するサーマルヘッドと、前記サーマルヘッドとの間で前記孔版原紙が挟持されるように配置され、前記サーマルヘッドによる前記孔版原紙への画像形成に同期して該孔版原紙を搬送させるプラテンローラと、前記プラテンローラを所定速度で回転駆動する駆動手段と、前記孔版原紙に所定圧で接触して配置され、前記プラテンローラの回転による前記孔版原紙の搬送に伴って連れ回りする検出ローラと、所定時間内における前記検出ローラの回転量に基づき前記孔版原紙の搬送量を検出する搬送量検出手段と、前記搬送量検出手段が検出した搬送量と、前記所定時間内に前記プラテンローラが本来搬送すべき基準搬送量とに応じて前記プラテンローラの駆動速度を演算し、該演算された駆動速度で前記駆動手段が前記プラテンローラを回転駆動するように該駆動手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする孔版用製版装置。
Fターム (5件):
2H084AA13 ,  2H084AA32 ,  2H084BB04 ,  2H084BB13 ,  2H084CC09
引用特許:
審査官引用 (1件)

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