特許
J-GLOBAL ID:200903043558386017

定電流回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-215944
公開番号(公開出願番号):特開平6-059755
出願日: 1992年08月13日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】 出力トランジスタの電流増幅率及び遅延回路の抵抗に影響を受けず、より精度を高くすること。【構成】 入力端子T1 にviの入力電圧が印加されると、アンプ2の正転入力端子T2 に抵抗R1 、コンデンサC1 によって遅延を受けた後のviの信号が入力される。そして、アンプ2の反転入力端子T3 も正転入力端子T2 と同じように遅延を受けた後、viとなる。よって、第2段のトランジスタTr2 のベースのB2 点も遅延を受けた後、viとなる。従って、トランジスタTr2 のエミッタに接続されている抵抗R2 に流れる電流Iは、I=(vi-VBE2 )/R2となり、トランジスタTr1 ,Tr2 の電流増幅率及び抵抗R1 の影響を受けなくなる。
請求項(抜粋):
入力端子からパルス信号電圧が入力され、所定時間遅延させて信号を出力する遅延回路と、この遅延回路から出力されたパルス信号電圧によってオン、オフするダーリントン構成のトランジスタと、出力側のトランジスタのエミッタに接続された抵抗とで構成される定電流回路において、上記遅延回路とトランジスタの間にアンプを設け、遅延回路の出力端を上記アンプの正転入力端子に接続すると共に、アンプの出力端を入力側のトランジスタのベースに接続し、出力側のトランジスタのベースとアンプの反転入力端子とを接続したことを特徴とする定電流回路。
IPC (2件):
G05F 1/56 310 ,  H02J 1/00 306

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