特許
J-GLOBAL ID:200903043560652107

金型放電加工用電極装置及び金型放電加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-288897
公開番号(公開出願番号):特開平9-131617
出願日: 1995年11月07日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】製造に際しての作業性の向上及びコストの低減を図ることができる金型放電加工用電極装置等を提供する。【解決手段】電極装置1は、グラファイト製のベース2と、複数枚の平板状の銅板電極3とを備える。ベース2には、所定間隔を隔てて複数の蛇行溝4が形成されている。当該蛇行溝4により、第1〜第5当接面5〜9が形成されている。第1当接面5及び第2当接面6と、第3当接面7との距離は、銅板電極3の厚さとほぼ同一となっており、第4当接面8と蛇行溝4の開口部4aとの距離は、銅板電極3の長さとほぼ同一となっている。銅板電極3は蛇行溝4に嵌め込まれ、接着剤で固着されることによりベース2に取付けられている。電極装置1は比較的少ない工数で製造され、作業時間が飛躍的に短いものとなり、部材の総合的な点数が少ないものとなる。また、軽量化によりその分だけ装置の大型化が図れられる。
請求項(抜粋):
製品のリブ形成用の複数の凹部を金型に設けるための導電性素材よりなる複数枚の平板状の電極(3)と、前記複数枚の電極(3)を配列させて一体化を図るべく、導電性素材により構成されるベース(2)とを備えた金型放電加工用電極装置であって、前記ベース(2)には、前記各電極(3)の幅方向両側面の少なくとも一部と、長手方向における少なくとも一端面と、高さ方向における底面の少なくとも一部とを支持する蛇行溝(4,11,12)を設けるとともに、当該蛇行溝(4,11,12)に前記各電極(3)を嵌め込み固定したことを特徴とする金型放電加工用電極装置。

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