特許
J-GLOBAL ID:200903043563405330
転がり軸受
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
森 哲也
, 内藤 嘉昭
, 崔 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-106488
公開番号(公開出願番号):特開2005-291343
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】 低コストで且つ生産性を低下させることなく、結晶粒の微細化を可能にし、これにより、材料を強化して転がり軸受の長寿命化を図る。【解決手段】 内輪、外輪及び転動体の内の少なくとも一つの素材をC含有量:0.8重量%以上の高炭素軸受鋼とすると共に、熱処理完了後の最大炭化物粒子径を0.8μm以下とし、且つ旧オーステナイト粒径を6μm以下とし、前記熱処理が、素材を900°〜1000°Cに加熱してオーステナイト化した後、急冷によりマルテンサイト組織とする第1の工程と、500〜700°Cで1〜2時間保持する第2の工程と、500〜700°Cの温度に保持した状態で塑性加工した後、冷却する第3の工程と、冷却後、オーステナイト温度域に加熱した後、焼入れする第4の工程と、焼戻しする第5の工程とを具備する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内輪と外輪との間に複数の転動体が周方向に転動可能に配設された転がり軸受において、
前記内輪、前記外輪及び前記転動体の内の少なくとも一つの素材をC含有量:0.8重量%以上の高炭素軸受鋼とし、且つ熱処理時に塑性加工を行うことで、該熱処理完了後の最大炭化物粒子径を0.8μm以下、旧オーステナイト粒径を6μm以下としたことを特徴とする転がり軸受。
IPC (5件):
F16C33/62
, C21D9/40
, F16C33/32
, F16C33/34
, F16C33/64
FI (5件):
F16C33/62
, C21D9/40 Z
, F16C33/32
, F16C33/34
, F16C33/64
Fターム (15件):
3J101BA10
, 3J101BA53
, 3J101BA54
, 3J101BA70
, 3J101DA03
, 3J101DA09
, 3J101EA03
, 3J101FA15
, 3J101FA31
, 4K042AA22
, 4K042BA03
, 4K042DA01
, 4K042DA02
, 4K042DC02
, 4K042DC03
引用特許:
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