特許
J-GLOBAL ID:200903043567805278

転がり軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-181062
公開番号(公開出願番号):特開平6-025799
出願日: 1992年07月08日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】単純焼入または短時間の浸炭窒化処理で、異物混入潤滑下でも長寿命の転がり軸受を、有利なコストで供給する。【構成】軸受合金鋼を構成するC、Si、Mn、Cr、Mo等の各元素量及び残留オーステナイト量を特定の範囲に調整するとともに、焼入焼戻または浸炭窒化処理後の硬さが前記オーステナイト量に対し、-2.2 ×(γR V0l %)+810 ≦Hv≦-2.2 ×(γR Vol %)+930の範囲にあるものとして、上記目的を達成した。
請求項(抜粋):
軌道輪及び転動体を備えた転がり軸受において、前記軌道輪及び転動体の少なくとも一つは、C;1.1 〜1.6 重量%、Si;0.05〜0.8 重量%、Mn;0.5 〜1.5 重量%、Cr;1.3 〜3.0 重量%にMo;0.6 重量%以下を選択的に含む材料からなり、焼入れ焼戻しもしくは浸炭窒化後焼入れ焼戻しにより、表面層の残留オーステナイト量が前記焼入れ焼戻しを施す場合は13〜20 Vol%とし、浸炭窒化後焼入れ焼戻しを施す場合は13〜40 Vol%であり、前記焼入れ焼戻し後の表面硬さ(Hv)が前記オーステナイト量に対し、-2.2 ×(γR V0l %)+810 ≦Hv≦-2.2 ×(γR Vol %)+930の範囲にあることを特徴とする転がり軸受。
IPC (7件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 9/36 ,  C21D 9/40 ,  C22C 38/22 ,  F16C 33/32 ,  F16C 33/34 ,  F16C 33/62
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭64-055423
  • 特開平4-026752
  • 特開平3-253542

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