特許
J-GLOBAL ID:200903043568657612

羽根で安定化された縮射用の発射体の速度低下の低減

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-160363
公開番号(公開出願番号):特開平7-174499
出願日: 1994年07月12日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】 銃砲で発射され、羽根で安定化され、構造境界の空気力学的な逆効果を低減し、得られる過剰な速度低下を低減する使い捨てサボ発射体を提供する。【構成】 前部に円錐状の先端部12と後部に空気力学的な安定化する羽根組立体14を備えた円筒状の本体10を有する縮射用の発射体と、発射体に装着され、砲身の中で縮射用の発射体を中心合わせして半径方向に支持し、軸方向の加速度を砲身から発射する間に縮射用の発射体に移す使い捨てサボとから成り、前記縮射用の発射体が加速度の移換境界を有し、前記使い捨てサボがサボから縮射用の発射体に軸方向の加速度を移す加速度の移換境界に合体する等価部分を有し、間に生じる層状境界層から乱流境界層への自然遷移点の後に配置さている。
請求項(抜粋):
カノン砲の砲身から発射するのに使い捨てサボを備え、直径対長さの比が大きい、特に高密度焼結タングステ合金あるいは使用済ウラニウム合金の羽根で安定化された装甲貫通縮射用の発射体であって、前記発射体が細い先端部と、円筒状の中間部と、後部に付けた羽根組立体と、発射体の円筒部分の上にあり、カノン砲から発射される間にサボから縮射用の発射体に軸方向の加速度を移すのに必要とされるので、使い捨てサボのアルミニウム基体の内側に設けてあるリング溝の合わさる部分に嵌まる複数のリング溝とで構成され、リング溝の数が軸方向の加速度の大きさと装着されたアルミニウム・サボの動的強度特性により定まるような最小値となり、前記多数のリング溝が層状境界層から乱流境界層に自然遷移する点の後に縮射用の発射体の円筒状部分に配置され、前記位置が層状の境界層の低摩擦係数の最大利点を保証し、リング溝が圧力と波の抗力を最小にするのに望まし、改良された 60 °STUBネジ山構造の溝に似た形状を有する、ことを特徴とする羽根で安定化された縮射用の発射体。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-183397

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