特許
J-GLOBAL ID:200903043570763853

情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-039540
公開番号(公開出願番号):特開平8-235005
出願日: 1995年02月28日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】プロセス同期通信領域のビジー時間の測定を可能とし、複数プロセッサ構成で、プロセスがプロセッサ間を遷移時に渡り歩くような場合であり且つ、前記複数のプロセッサが複数の制御ソフトに対して論理分割されている場合にも、システム性能を大きく落とさずに、ビジー時間の測定を可能とすることにより、効率的ディスパッチングを可能とする。【構成】同期通信領域の主記憶アドレスを保持するアドレス保持手段と、プロセッサ間通信で送受信される同期通信アドレスと前記アドレス保持手段とを比較するコンパレータと、カウンタのスタート、ストップを直接制御するフラグと、カウンタ及びカウンタレジスタ等と、これらを含むビジー時間測定機構を制御する制御部等から構成される。
請求項(抜粋):
複数のプロセスが動作可能であり、該複数のプロセス間の同期通信を行うための複数のプロス同期通信領域をシステム共通領域に持つ情報処理装置において、前記複数のプロセスの中の第1のプロセスが前記複数の同期通信領域の中の第1の領域に事象待ちを通知する第1の通信を行う際に、情報処理装置内で時刻を示すタイマの値を読みだす第1のタイマ読みだし制御手段と、該タイマの値を前記第1の同期通信領域に対応したシステム共通領域に書き込む第1の書き込み制御手段と、前記複数のプロセスの中の第2のプロセスが前記第1のプロセスの待つ事象の発生を前記第1の通信領域に通知する第2の通信をする場合、前記第1の書き込み手段で書き込んだタイマの値を読みだす第2のタイマ読みだし制御手段と、前記第2の通信のときに前記装置内のタイマを読みだす第3のタイマ読みだし制御手段と、前記第2のタイマ読み出し制御手段により読み出したタイマの値から前記第3のタイマ読み出し制御手段により読み出したタイマの値を減ずる第1の減算制御手段と、該減算結果を前記第1の書き込み制御手段で書き込んだ領域に書き込む第2の書き込み制御手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
IPC (2件):
G06F 9/46 360 ,  G06F 15/167
FI (2件):
G06F 9/46 360 F ,  G06F 15/16 310 T

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