特許
J-GLOBAL ID:200903043579512926

非接触自動識別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾関 伸介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-275804
公開番号(公開出願番号):特開2003-084063
出願日: 2001年09月11日
公開日(公表日): 2003年03月19日
要約:
【要約】【課題】複数のアンテナを備えることにより、1個のアンテナだけを備えるものに比べ交信領域を拡大でき、しかも製造費が安価であり、その上交信距離を維持できる非接触自動識別装置の提供。【解決手段】アンテナ給電回路2から出力される高周波質問信号102を分配器3がアンテナA1,A2,A3及びA4へ時分割で供給する。電波法上許容される最大電力1Wattを各アンテナから放射するが、制御部1は1つだけで足りる。アンテナA1,A2,A3及びA4は電波を放射している期間の放射高周波電力は許容最大電力の1Wattである。そこで、各アンテナの交信距離及び交信領域は許容最大電力1Wattのものであり、4個のアンテナを並べることにより、1個のアンテナだけを備えるものに比べ交信領域を格段に拡大できる。
請求項(抜粋):
高周波質問信号を生成する給電手段とアンテナとを有して成り、該高周波質問信号を該アンテナから質問電波として空中に放射し、該質問電波が応答手段に受信されたとき、該応答手段から返信される応答電波を前記アンテナで受信し、該応答電波で表す応答データを識別する非接触自動識別装置において前記アンテナが複数設けてあり、前記給電手段から出力される前記高周波質問信号を前記複数のアンテナへ分配する分配手段を備え、前記分配手段は、前記複数のアンテナに対する前記高周波質問信号の分配を時分割で順次に巡回して行うことを特徴とする非接触自動識別装置。
IPC (3件):
G01S 13/75 ,  G01S 13/76 ,  G01S 13/79
Fターム (9件):
5J070AA04 ,  5J070AD03 ,  5J070AK15 ,  5J070AK27 ,  5J070BC06 ,  5J070BC07 ,  5J070BC23 ,  5J070BC25 ,  5J070BC33
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭62-182685
  • 特開平2-171677
  • 非接触データ読み取り装置の通信方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-112496   出願人:松下電器産業株式会社
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