特許
J-GLOBAL ID:200903043579562931

サイドエアバッグの折り畳み方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-201855
公開番号(公開出願番号):特開平11-043004
出願日: 1997年07月28日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 容易に機械化してコンパクトに折り畳むことができ、折り畳んだ後の折り崩れも防止できるサイドエアバッグの折り畳み方法を提供すること。【解決手段】 サイドエアバッグ11は、膨張時の形状を、車内側の開口周縁に取付可能な取付片14aを有した上辺部14と上辺部から連なる斜辺部との2辺を有した略平行四辺形の板状の袋状として、開口周縁に折り畳まれて収納される。エアバッグ11の折り畳みは、上辺部14と平行な折目Cの山折り・谷折りを交互に繰り返して蛇腹折りする。折り畳み時には、折り板44・46を有した折り板群43・45を、展開状態のエアバッグ11の表裏で対向するように配置させ、各折り板44・46を上辺部14側における谷折り側に順次配置させて、各折り板先端44a・46aで谷折りし、さらに、折目Cに対して加圧するくせ付けを行なって折り畳む。
請求項(抜粋):
膨張時の形状を、車内側の開口の周縁に取付可能な取付片をそれぞれ有した上辺部と該上辺部から斜め下方に鈍角状に連なる斜辺部との2辺を有した略平行四辺形の板状の袋状として、前記開口の周縁に折り畳まれて収納されるサイドエアバッグの折り畳み方法であって、前記上辺部と平行な折目として、前記上辺部側若しくは前記上辺部と対向する下辺部側から、山折り・谷折りを交互に繰り返して蛇腹折りするように、複数の折り板を有した一対の折り板群を、展開状態の前記エアバッグの表裏で対向するように配置させ、前記一対の折り板群の各折り板を、前記上辺部若しくは下辺部の一方側における谷折り側に順次配置させて、前記各折り板の先端で谷折りして蛇腹折りし、さらに、折目に対して加圧するくせ付けを行なって折り畳むことを特徴とするサイドエアバッグの折り畳み方法。
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • エアバッグの折畳み方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-224767   出願人:東洋ゴム工業株式会社
  • エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-321583   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特公平2-046289
全件表示

前のページに戻る