特許
J-GLOBAL ID:200903043579642528
シート給送装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-229529
公開番号(公開出願番号):特開平7-061616
出願日: 1993年08月23日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 補助部材の位置調整を不要としたシート給送装置を提供する。【構成】 二つの給送ローラ5のそれぞれと補助ローラ(補助部材)9との間に、圧縮バネ(補助部材位置調整手段)12を設けることにより、シート4の幅に合わせて二つの給送ローラ5間の間隔を変えた際に、補助ローラ9の軸上位置を、各給送ローラ5間の最適の位置、例えば中間位置とするように自動的に調整するように構成する。この構成によれば、幅の異なるシートを使用する際にも、補助ローラ9の位置調整が不要であるため、シートのセットを楽に行うことができる。また、補助ローラ9の位置調整を忘れるということがなくなるため、給送の際にジャムや斜行を発生させたり、シートにシワを生じさせたりすることもない。更に、補助ローラ9が自動的に最適な位置へ移動するため、ユーザの勘で位置調整していた時に比べ、正確に位置調整することができる。
請求項(抜粋):
複数枚積載されたシートの最上層にあるシートを他のシートから分離する分離手段と、上記最上層にあるシートに給送力を付与する、同一の軸に設けられた複数の給送ローラと、該複数の給送ローラと同一の軸に設けられ、該給送ローラのシートに対する給送力を補助する少なくとも一つの補助部材とを備えたシート給送装置において、上記分離手段と複数の給送ローラと補助部材とがシート幅方向に移動可能で、かつ、上記複数の給送ローラ間の間隔を変えた際に、該複数の給送ローラと上記補助部材とが所定の位置関係を保つように該補助部材の軸上位置を自動調整する補助部材位置調整手段を備えたことを特徴とするシート給送装置。
IPC (4件):
B65H 3/06 330
, B65H 3/06
, G03G 15/00 516
, H04N 1/00 108
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