特許

J-GLOBAL ID：200903043579878610

赤外線識別情報媒体、この媒体形成用のインクリボン、この媒体の製造方法、及びこの媒体を用いた印刷物

発明者： 中曽根 聡 ,  田島 真治
出願人/特許権者： 大日本印刷株式会社
代理人 (1件)： 塩澤 寿夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-200241
公開番号（公開出願番号）：特開平10-049642
出願日： 1996年07月30日
公開日（公表日）： 1998年02月20日
要約：

【要約】【課題】 赤外線により識別可能なパターン層を有する情報媒体、この媒体の作製に有用なインクリボン、及びこのインクリボンを用いた前記赤外線識別情報媒体の製造方法の提供。【解決手段】 基材、赤外線吸収層および赤外線反射パターン層から少なくとも構成される赤外線識別情報媒体であって、前記赤外線反射パターン層が450〜500nmの範囲の粒子径を有する赤外線反射性粒子を含有する赤外線識別情報媒体。赤外線反射パターン層が、波長975nmにおける赤外線吸収層の反射率(R1)に対する赤外線吸収層の反射率(R1)と赤外線反射パターン層の反射率(R2)の差(R1-R2)の百分率〔((R1-R2)/R1)×100〕が30%以上となるような量の赤外線反射性粒子を含有する上記情報媒体。この媒体にさらに赤外線透過性の印刷層を有する赤外線識別情報を有する印刷物。基材フィルム上に赤外線反射性インク層を有するインクリボン。このインクリボンを用いた赤外線識別情報媒体の製造方法。

請求項（抜粋）：

基材、赤外線吸収層および赤外線反射パターン層から少なくとも構成されることを特徴とする赤外線識別情報媒体であって、前記赤外線反射パターン層が450〜500nmの範囲の粒子径を有する赤外線反射性粒子を含有することを特徴とする赤外線識別情報媒体。

IPC (6件)：

G06K 19/06 ,  B41J 31/02 ,  B41M 5/30 ,  B42D 15/00 341 ,  C09K 3/00 105 ,  G09F 3/00

FI (6件)：

G06K 19/00 E ,  B41J 31/02 ,  B42D 15/00 341 C ,  C09K 3/00 105 ,  G09F 3/00 M ,  B41M 5/26 J

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 情報記録カード
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-316876   出願人：三菱樹脂株式会社
• 磁気カードの偽造判別方法及びそれに用いられる磁気カード
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-072109   出願人：株式会社トーキン