水溶性薬物の放出制御製剤

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：坂本徹 (外1名)
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-580601
公開番号（公開出願番号）：特表2002-529401
出願日： 1999年11月01日
公開日（公表日）： 2002年09月10日
要約：

【要約】(a)本質的にジルチアゼムおよび高分子結合剤からなる一次層とpH依存性の高分子材料を含有する膜を含む二次層で被覆された生物学的に不活性なコアを有する高分子膜被覆コアを含有する腸溶性高分子膜被覆ペレットを20〜50重量%と、(b)本質的にジルチアゼムおよび高分子結合剤からなる一次層と高分子膜およびステアリン酸アルカリ土類金属塩を含有する二次層で被覆された生物学的に不活性なコアを有する高分子膜被覆コアを含む遅延パルス高分子膜被覆ペレットであり、前記二次層が胃腸管のpH変化条件においてその完全性を実質的に保持しかつジルチアゼム透過性である、遅延パルス高分子膜被覆ペレット50〜80重量%と、(c)単位量の被包系を含有する、1日1回投与の放出制御ジルチアゼム製剤。

請求項（抜粋）：

水溶性薬物の1日1回投与の放出制御製剤において、 (a)本質的に水溶性の薬物および結合剤からなる一次層と腸溶性コーティング材料を含有する膜を含む二次層で被覆された生物学的に不活性なコアを有する高分子膜被覆コアを含有する腸溶性高分子膜被覆ペレットを20〜50重量%と、 (b)本質的に水溶性の薬物および結合剤ポリマーからなる一次層と高分子膜およびステアリン酸アルカリ土類金属塩を含有する二次層で被覆された生物学的に不活性なコアを有する高分子膜被覆コアを含む遅延パルス高分子膜被覆ペレットであり、前記二次層が胃腸管のpH変化条件においてその完全性を実質的に保持できかつジルチアゼム透過性である、遅延パルス高分子膜被覆ペレット50〜80重量%と、 (c)単位量の被包系を含有する、水溶性薬物の1日1回投与の放出制御製剤。

IPC (8件)：

A61K 31/554 , A61K 9/16 , A61K 47/04 , A61K 47/12 , A61K 47/14 , A61K 47/32 , A61K 47/36 , A61K 47/38

FI (8件)：

A61K 31/554 , A61K 9/16 , A61K 47/04 , A61K 47/12 , A61K 47/14 , A61K 47/32 , A61K 47/36 , A61K 47/38

Fターム (25件)：

4C076AA31 , 4C076AA32 , 4C076BB01 , 4C076CC11 , 4C076DD28H , 4C076DD41H , 4C076DD44H , 4C076EE11J , 4C076EE30J , 4C076EE32J , 4C076EE33J , 4C076FF21 , 4C076FF25 , 4C076FF31 , 4C086AA01 , 4C086BC92 , 4C086MA03 , 4C086MA05 , 4C086MA07 , 4C086MA09 , 4C086MA36 , 4C086MA52 , 4C086NA12 , 4C086ZA40 , 4C086ZA42

引用文献：

出願人引用 (1件)

Journal of Controlled Release, 1997, Vol.263-270

審査官引用 (1件)

Journal of Controlled Release, 1997, Vol.263-270

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