特許
J-GLOBAL ID:200903043585418583
ゴム組成物
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高畑 正也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-023649
公開番号(公開出願番号):特開平6-212025
出願日: 1993年01月19日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 苛酷な走行条件においてプライルース現象を効果的に軽減し得る高度の補強性、伸び率および低発熱性を兼備したタイヤカーカス用として好適なゴム組成物を提供する。【構成】 CTAB比表面積が60〜110m2/g 、DBP吸油量が50〜90ml/100g のハード系領域に属し、かつ下記 (1)〜(3) の選択的特性を有するファーネスカーボンブラックをゴム成分 100重量部に35〜100 重量配合してなるゴム組成物。(1) 5≦N2 SA(窒素吸着比表面積)-IA(沃素吸着量)≦15(2) Tint(着色力) ≧(ブラックネス+26)(3) 0.60≦ΔDst/Dstモード径≦0.75
請求項(抜粋):
CTAB比表面積が60〜110m2/g、DBP吸油量が50〜90ml/100g のハード系領域に属し、かつ下記の関係式 (1)〜(3) による選択的特性を有するファーネスカーボンブラックを、ゴム成分100重量部に対し35〜100重量部の割合で配合してなることを特徴とするゴム組成物。(1) 5≦N2 SA-IA≦15(2) Tint ≧(ブラックネス+26)(3) 0.60≦ΔDst/Dstモード径≦0.75但し、(1) 式のN2 SAは窒素吸着比表面積(m2/g)、IAは沃素吸着量(mg/g)を指す。 (2)式のTint は基準試料IRB#3に対する比着色力(%)、ブラックネスは基準試料IRB#2に対する黒色度(%)を示す。また、(3) 式のDstモード径はディスクセントリフュージ装置(DCF) により測定されるカーボンブラックアグリゲートのストークスモード径、ΔDstは同ストークス径分布の半値幅を示す。
IPC (3件):
C08L 21/00 KCT
, B60C 13/00
, C08K 3/04
引用特許:
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