特許
J-GLOBAL ID:200903043585915072

現金自動取扱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-004684
公開番号(公開出願番号):特開平8-194859
出願日: 1995年01月17日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【構成】各紙幣繰り出し部に正逆回転可能なモータと連結されている繰り出しローラ3aの直後に、紙幣状態を検出する検出装置20aを設け、入金取引時には、入金口の繰り出しローラ3aの直後の検出装置20aの異常検知時に、モータを停止させ紙幣繰り出しを中断した後、モータを逆転し繰り出しローラ3aと接触している悪い搬送状態の紙幣を、入金口に逆送収納し、入金収納時,出金取引時には、各繰り出しローラ3a直後の検出装置20aの異常紙幣検知時に、異常紙幣一枚分の繰り出し動作終了とともにモータを停止させ、紙幣繰り出しを中断し、異常紙幣が搬送路に滞留することなく紙幣回収箱に搬送終了後、モータを駆動し、後続の紙幣の繰り出し動作を実施する。【効果】紙幣鑑別精度の向上や搬送路上での障害発生が低減する。
請求項(抜粋):
入金紙幣を出金紙幣としても運用することができる還流式現金自動取扱装置において、紙幣繰り出し部に正逆両方向の回転可能なモータと連結されている繰り出しローラを備え、前記繰り出しローラの下流直後に、前記紙幣の搬送状態を検出する検出装置を設け、入金取引の入金計数時に紙幣を受け付ける紙幣入金口繰り出し部では、前記検出装置での悪い搬送状態の紙幣検出信号に基づき、前記繰り出しローラの回転を停止させ、前記繰り出しローラを逆回転させるように動作し、入金収納時および出金取引時に各紙幣収納部の前記紙幣繰り出し部では、前記検出装置での悪い搬送状態の前記紙幣検出信号に基づき、前記悪い搬送状態の紙幣を繰り出し後、前記繰り出しローラの回転を一時停止させ、前記悪い搬送状態の紙幣をリジェクトボックスに収納した後、後続紙幣の繰り出し動作を行うことを特徴とする現金自動取扱装置。
IPC (5件):
G07D 9/00 326 ,  G07D 9/00 416 ,  B65H 7/06 ,  B65H 29/62 ,  B65H 43/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-256436
  • 特開昭55-026162

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