特許
J-GLOBAL ID:200903043590356405
光学ガラス素子の成形用金型並びに光学ガラス素子の成形方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-302008
公開番号(公開出願番号):特開平6-144850
出願日: 1992年11月12日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 切削加工が可能で、しかも、繰り返しプレス成形を行っても劣化のない、耐久性の良いプレス成形用金型を得ることを目的とする。【構成】 荒加工した金型母材11のプレス面に非晶質合金薄膜12を形成し、この合金薄膜を切削加工により高精度に加工して転写面を作製する。【効果】 難加工材料である金型母材を直接、高精度に加工する場合に比べて、非晶質薄膜を加工するため、切削加工が可能で加工工数が大幅に低減される。また、非晶質材料の選択により、繰り返しプレス成形を行っても粒成長が起こらず、表面荒れの全くない金型を提供できるようになった。
請求項(抜粋):
光学ガラス素子の反転形状に近い形状に荒加工したWCを主成分とする、超硬合金、TiCあるいはTiNを主成分とするサーメットまたはWC焼結体からなる母材の成形面に形成された非晶質合金薄膜が切削加工により高精度に加工されたことを特徴とする光学ガラス素子の成形用金型。
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