特許
J-GLOBAL ID:200903043590708301

データバックアップ方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-148976
公開番号(公開出願番号):特開平10-340215
出願日: 1997年06月06日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】 本発明の目的は、バックアップ処理のために凍結しているデータの更新処理時間を短縮することにある。【解決手段】 データバックアップ方式において、通常データを格納する運用デバイス7とは別にバックアップ時に使用する代替デバイス9と運用/代替ファイル装置へのアクセス切替え3とバックアップを制御する機能5およびアクセスの切替えとバックアップ制御に使用するアドレス変換テーブル6を有する。バックアップ対象データを一旦読みだして退避し、そこに更新データを書き込む代わりに、直接代替デバイス9に書き込めばよいので、バックアップ処理の対象となる領域のデータの更新処理時間を短縮できる。
請求項(抜粋):
アプリケーションがデバイスドライバを介してファイル装置を制御するシステムのデータバックアップ方式において、通常データを格納する運用ファイル装置と、バックアップ時に使用する代替ファイル装置と、前記運用ファイル装置/代替ファイル装置へのアクセス切替え手段と、バックアップを制御する手段とを備え、前記アクセス切替え手段は、バックアップ実行中に発生する前記運用ファイル装置への書き込みを前記代替ファイル装置へ行い、前記運用ファイル装置の読み込みが前記代替ファイル装置に書き込んだエリアに対して行われたのであれば前記代替ファイル装置から読み込むアクセス切替えを行う機能を有し、前記バックアップを制御する手段は、バックアップを終了後、前記代替ファイル装置へ書き込んだデータを前記運用ファイル装置の該当エリアに転送する機能を有することを特徴とするデータバックアップ方式。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-133845

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