特許

J-GLOBAL ID：200903043591818399

プラント運転訓練用シミュレーションシステム

発明者： 末吉 康則 ,  筒井 泰治 ,  都志 武史
出願人/特許権者： 株式会社クボタ
代理人 (1件)： 北村 修一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-217115
公開番号（公開出願番号）：特開2000-047562
出願日： 1998年07月31日
公開日（公表日）： 2000年02月18日
要約：

【要約】【課題】 高価な模擬制御装置が分離して配置可能で、効率的なシステムの運用を可能としたプラント運転訓練用シミュレーションシステムを提供する。【解決手段】 少なくとも模擬制御装置2と第1通信装置3を相互に通信可能に接続してなる第1装置群1を第1施設内に配置し、少なくともプロセスシミュレータ11、オペレータ端末12、運転訓練管理装置20、及び、第2通信装置17を相互に通信可能に接続してなる第2装置群10の少なくとも一つを第1施設と異なる第2施設内に各別に配置してなり、第1通信装置3が、通信回線8を介して第2通信装置17と通信可能であり、且つ、模擬制御装置2が出力した信号の内、訓練実行中の第2装置群10のプロセスシミュレータ11及びオペレータ端末12で必要な信号を選択して、その第2装置群10の第2通信装置17に対して送信する信号選択手段30を備えている。

請求項（抜粋）：

実プラントのプラント機器類の運転状況を模擬し複数の模擬プロセス信号を生成するプロセスシミュレータと、前記複数の模擬プロセス信号をもとに前記プラント機器類を実際に制御可能な複数の模擬制御信号を生成し、前記プロセスシミュレータに出力する模擬制御装置と、前記模擬制御装置を訓練者が操作可能なオペレータ端末と、訓練実施過程における訓練手順を制御管理する運転訓練管理装置とを備えてなるプラント運転訓練用シミュレーションシステムであって、少なくとも前記模擬制御装置と第1通信装置を相互に通信可能に接続してなる第1装置群を第1施設内に配置し、少なくとも前記プロセスシミュレータ、前記オペレータ端末、前記運転訓練管理装置、及び、第2通信装置を相互に通信可能に接続してなる第2装置群の少なくとも一つを前記第1施設と異なる第2施設内に各別に配置してなり、前記第1通信装置が、通信回線を介して前記第2通信装置と通信可能であり、且つ、前記模擬制御装置が出力した信号の内、訓練実行中の前記第2装置群の前記プロセスシミュレータ及び前記オペレータ端末で必要な信号を選択して、その第2装置群の前記第2通信装置に対して送信する信号選択手段を備えているプラント運転訓練用シミュレーションシステム。