特許
J-GLOBAL ID:200903043594474909

電気光学装置用基板、電気光学装置、電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  藤綱 英吉 ,  須澤 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-386783
公開番号(公開出願番号):特開2005-148477
出願日: 2003年11月17日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】 反射膜の表面に光散乱性を付した場合でも、混色などといった隣接画素間での相互干渉を防止することにより、表示品位の向上を図ることのできる電気光学装置用基板、電気光学装置、および電子機器を提供すること。【解決手段】 電気光学装置において、いずれの画素11においても、光反射層の表面に凹凸を付すための凹凸形成層50については、画素11の中央領域を平面サイズの大きな凹部57を低い密度で形成した矩形の広拡散領域111とし、その外周側領域を平面サイズの小さな凹部57を高い密度で形成した狭拡散領域112としてあり、狭拡散領域112では、光が散乱光として反射されていく方向の角度範囲が狭いので、画素11間での混色が発生しない。また、広散乱領域11は、十分な反射率を備えているので、反射モードでの表示光量を確保できる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
マトリクス状に配列された多数の画素の各々に、多数の凸部あるいは凹部を備えた凹凸形成層、および該凹凸形成層によって表面に光散乱用の凹凸が形成された光反射層がこの順に形成された電気光学装置用基板において、 前記多数の画素は各々、少なくとも、前記光反射層での散乱角度範囲が広い広散乱領域と、該広散乱領域よりも前記光反射層での光反射角度範囲が狭い狭散乱領域とを備えていることを特徴とする電気光学装置用基板。
IPC (3件):
G02F1/1335 ,  G02B5/02 ,  G09F9/30
FI (3件):
G02F1/1335 520 ,  G02B5/02 C ,  G09F9/30 349D
Fターム (17件):
2H042BA04 ,  2H042BA12 ,  2H042BA20 ,  2H091FA02Y ,  2H091FA14Y ,  2H091FA15Y ,  2H091FA16Y ,  2H091FB02 ,  2H091FC22 ,  2H091FC26 ,  2H091FD04 ,  2H091LA16 ,  5C094AA02 ,  5C094BA43 ,  5C094CA19 ,  5C094ED11 ,  5C094FA04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許3372907号公報

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