特許
J-GLOBAL ID:200903043595714075

アドレス変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 頓宮 孝一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-074370
公開番号(公開出願番号):特開平5-100956
出願日: 1992年03月30日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】 単一サイクルで同じプロセッサ用に複数のアドレス変換を行うことのできる動的アドレス変換構造及び手順を提供することである。【構成】 複数の動的ルックアサイド・テーブル(DLAT)34、35、36を使用して、複数アドレス変換が実現される。DLATは、別々の仮想アドレス生成機構31、32、33によって並列にインデックスされる。各DLATについて同じアドレスが複数回生成されるという問題を避けるため、あるDLAT用に生成されたアドレスをすべてのDLATに書き込み、あるいはあるDLAT中でミスが発生した場合に、アドレス生成前に他のDLATの探索を行う。複数のDLATを使用するのではなく、単一のインターリーブ式DLATを複数のアドレス生成機構が使用することも可能である。このDLATはいくつかのセクションに区分され、ページ・アドレスの最後の数ビットを使って、アドレス変換のためにアドレスされるDLATのセクションを選択する。
請求項(抜粋):
1コンピュータ・サイクル当り複数回の仮想アドレス変換をサポートする、データ処理システム内の仮想記憶システム用のアドレス変換装置であって、セグメント・インデックス・ビットとページ・インデックス・ビットと変位インデックス・ビットとから構成される、変換すべき複数の仮想アドレスを記憶する手段と、仮想-実変換情報を記憶する、動的ルックアサイド・テーブル手段と、上記仮想アドレスの上記ページ・インデックス・ビットに応答して、上記動的ルックアサイド・テーブルにアクセスし、上記各仮想アドレスに対する実アドレスを同時に生成するアクセス手段とを備えるアドレス変換装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-189749
  • 特表平1-501967

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