特許
J-GLOBAL ID:200903043595766644

噴射装置を腐食から保護する外皮構成部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 崇
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-508118
公開番号(公開出願番号):特表平10-504626
出願日: 1995年08月09日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】非金属円筒形外皮(32)がソレノイド作動燃料噴射装置(10)の金属弁体(30)部分の外部に嵌まり、ノズルに近い下部Oリングシール(44)と、ソレノイド(18)および弁体の隣接部を覆う非金属オーバーモールド(36)との間に存在する、外皮(32)がなければ露出する、金属(28)を覆っている。外皮(32)およびカバー(36)は、組立てたとき各種部品の全公差累積範囲についてそれらが相互に軸方向に重なって露出金属の被覆および弁体上への外皮の保持を共に確保するようにする接合部(36a)で合わさっている。
請求項(抜粋):
燃料を内燃エンジンに噴射する電気作動式の燃料噴射装置であって、燃料入口と、燃料を噴射装置からエンジンに噴射する弁座を備えたノズルと、燃料入口に入った燃料を前記ノズルに運ぶための噴射装置内部にある内部通路と、ノズルおよび内部通路の少なくとも一部を備えた燃料噴射装置の金属弁体構造と、電気アクチュエータおよび弁と共に、電気アクチュエータに選択的に給電されることに従って弁座を選択的に開閉する機構と、ノズルの近くで金属弁体構造の周りに設置された環状シールと、該環状シールと非金属カバーとの間の金属弁体構造の軸方向部分が露出するように環状シールから間隔を保って設けられた金属弁体構造の一部及びアクチュエータをように軸方向に広がる側壁を有する燃料噴射装置の非金属カバーと、を備えている形式のものにおいて、 非金属円筒径外皮が、露出された金属のほぼすべてを視界から隠すように覆って金属弁体構造上に嵌合しており、前記外皮および非金属カバーの側壁は共に、前記外皮の一部およびカバーの一部が相互に軸方向に重なる相互重なり接合を形成していることを特徴とする燃料噴射装置。
FI (3件):
F02M 51/06 H ,  F02M 51/06 S ,  F02M 51/06 T
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特表平5-504181
  • 特表平5-504181
  • 特開平2-066380
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