特許
J-GLOBAL ID:200903043599145954

永久磁石付回転子の冷却構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-269048
公開番号(公開出願番号):特開平11-113202
出願日: 1997年10月01日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】永久磁石付回転子の界磁鉄心や永久磁石の温度上昇による出力低下を抑制すること。【解決手段】界磁鉄心片1を積層してなる界磁鉄心に複数の永久磁石2を埋設し、この界磁鉄心の両側面に配置し前記界磁鉄心を固定する端板4の外側面に複数の翼片5を備え、この翼片5により外側にある電機子巻線17へ冷却空気の流れを生じさせる永久磁石付回転子において、この端板4の内側面と界磁鉄心の外側面の間に隙間を設けて冷却空気の流通路を形成し、前記界磁鉄心の永久磁石の両端に、この永久磁石の表面に接して軸方向の通風路3aを配設し、この通風路3aを介して冷却空気を、一方の端板側から吸入し、他方の端板側から吐出するように冷却通路を形成すべくそれぞれの端板に吸入口6および吐出口7を設け、界磁鉄心や永久磁石の表面に冷却風を直接接触せしめ、冷却する構成である。
請求項(抜粋):
界磁鉄心片を積層してなる界磁鉄心に複数の永久磁石を埋設し、この界磁鉄心の両側面に配置し前記界磁鉄心を固定する端板の外側面に複数の翼片を備え、この翼片により外側にある電機子巻線へ冷却空気の流れを生じさせる永久磁石付回転子において、この端板の内側面と界磁鉄心の外側面の間に隙間を設けて冷却空気の流通路を形成し、前記界磁鉄心の永久磁石の両端に、この永久磁石の表面に接して軸方向の通風路を配設し、この通風路を介して冷却空気を、一方の端板側から吸入し、他方の端板側から吐出するように冷却通路を形成すべくそれぞれの端板に吸入口および吐出口を設けたことを特徴とする永久磁石付回転子の冷却構造。
IPC (5件):
H02K 1/32 ,  H02K 1/27 501 ,  H02K 1/27 ,  H02K 9/04 ,  H02K 9/08
FI (6件):
H02K 1/32 Z ,  H02K 1/27 501 A ,  H02K 1/27 501 C ,  H02K 1/27 501 Z ,  H02K 9/04 Z ,  H02K 9/08 B
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る