特許
J-GLOBAL ID:200903043599399875

固定構造を改良したアンカー及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-049334
公開番号(公開出願番号):特開2003-002163
出願日: 2002年02月26日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】車体パネルとの間に別個のスぺーサを介在させなくても固定部を車体パネルから離隔させられ、、製造原価が低減されるばかりでなく、組立時にスぺーサの装着を怠る恐れもないアンカーを提供すること。【解決手段】アンカーは、ベルトが挿入される長孔(2)が中央に形成されたベルト掛け部(1a)と、段差形ヘッド部(6a)、インサート部(6b)及びネジ加工部(6c)が形成されたボルト(6)を挿通することによって車体パネル(90)に固定するための固定部(1b)とからなる。固定部(1b)に形成した円筒部(103)の内径は、ボルト(6)の段差形ヘッド部(6a)の直径より若干大きい。円筒部(103)に形成した底面(104)の中央には、直径がボルト(6)のインサート部(6b)の直径より大きく、ボルト(6)の段差形ヘッド部(6a)の直径より小さい固定孔(105)が形成されている。
請求項(抜粋):
鋼板によって形成され、ベルトが挿入される長孔(2)が中央に形成されたベルト掛け部(1a)と、段差形ヘッド部(6a)、インサート部(6b)及びネジ加工部(6c)が形成されたボルト(6)を挿通することによって車体パネル(90)に固定するための固定部(1b)とからなるアンカーにおいて、上記固定部(1b)の中央には下側に所定長さだけ延長された円筒部(103)が形成されており、上記円筒部(103)の内径は上記ボルト(6)の段差形ヘッド部(6a)の直径より若干大きく、上記円筒部(103)の下端部内側には底面(104)が形成されており、上記底面(104)の中央には直径が上記ボルト(6)のインサート部(6b)の直径より大きく、上記ボルト(6)の段差形ヘッド部(6a)の直径より小さい固定孔(105)が形成されたことを特徴とする固定構造を改良したアンカー。
IPC (3件):
B60R 22/22 ,  B21D 53/88 ,  B60R 22/24
FI (3件):
B60R 22/22 ,  B21D 53/88 Z ,  B60R 22/24
Fターム (4件):
3D018CA09 ,  3D018CB02 ,  3D018CB04 ,  3D018CB06
引用特許:
審査官引用 (1件)

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