特許
J-GLOBAL ID:200903043602953943

複層粘着テープロールおよび複層表示用粘着シート

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-048427
公開番号(公開出願番号):特開平9-217042
出願日: 1996年02月13日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【目的】 製造が容易で多目的な用途に用いられる複層粘着テープロールおよび複層表示用粘着シートを提供する。【構成】 PETフィルム(1)に対して溶融状態のPE樹脂による保護フィルム層(2)を結合させて易剥離面に沿って結合させることにより形成した透明はフィルム積層体に、剥離層(3)および感圧性接着剤層(4)を形成しこれをロール状に巻回する。前記フィルム積層体の一方の面に感圧性接着剤を他方の面に表示域P1 〜P4 を設けて複層表示用粘着シートとする。表示域は前記フィルム積層体に直接逆向きに印刷を施すか、または表示域を有する粘着表示ラベル(5)を組合せて形成する。【作用・効果】 複層粘着テープロールによるラミネーションは極めて簡単な操作で行われる。また複層表示用粘着シートは貼り替えが容易であり、表示内容がしばしば変更されるラベル用途、特にガラス等の透明体の内側からの表示用途が適している。
請求項(抜粋):
約300〜320°Cの温度で溶融した透明なポリエチレン樹脂と、このポリエチレン樹脂よりも融点の高い熱可塑性樹脂からなる透明な基材フィルムとを互いに結合させ次いで冷却圧着することにより易剥離面に沿って剥離可能に接着した前記基材フィルムとポリエチレンの保護フィルム層とからなる透明なフィルム積層体を備え、前記フィルム積層体の一方の面に形成した剥離層と他方の面に形成した感圧性接着剤層とを互いに対向させた状態で前記フィルム積層体をロール状に巻回したことを特徴とする複層粘着テープロール。
IPC (6件):
C09J 7/02 JJV ,  B32B 7/06 ,  B32B 7/12 ,  B42D 15/02 501 ,  D21H 27/00 ,  G09F 3/10
FI (6件):
C09J 7/02 JJV ,  B32B 7/06 ,  B32B 7/12 ,  B42D 15/02 501 B ,  G09F 3/10 B ,  D21H 5/00 B

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