特許
J-GLOBAL ID:200903043603675165

ソフトウェア自動生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-211711
公開番号(公開出願番号):特開平7-064780
出願日: 1993年08月26日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】 過去に生成したモジュールの設計事例を有効に利用して、できる限り少ない開発工数でソフトウェアを自動的に生成することができるような、効率の高いソフトウェア自動生成装置を提供する。【構成】 モジュール修正部50で得られたモジュールをモジュール格納部60に渡すとともに、設計事例整形部80に渡す。設計事例整形部80によって設計事例を整形し、この設計事例を設計事例データベース90に格納する。設計事例データベース90に格納された設計事例から、設計規則抽出部100によってモジュールの一般的な設計規則を抽出し、設計規則知識ベース40に格納する。モジュールの生成に際し、設計規則知識ベース40に格納された過去の一般的な設計規則を再度利用してモジュールを生成する。
請求項(抜粋):
ソフトウェアの設計仕様がソフトウェアモジュールの設計仕様とその接続関係で表現され、その設計仕様に従って個々のソフトウェアモジュールを設計し、それらを接続関係に従って接続することにより、全体のソフトウェアが得られるようなソフトウェアを自動的に生成する、ソフトウェア自動生成装置において、モジュールの設計仕様から、この設計仕様の属性値の組による表現形式の設計条件を整形する設計条件整形手段と、モジュールの形式に関する情報を予め格納するモジュールデータベース手段と、モジュールの設計規則を格納する設計規則知識ベース手段と、前記設計条件整形手段によって整形された設計条件、前記設計規則知識ベース手段内の設計規則、および前記モジュールデータベース手段内の情報に基づいて、設計条件ごとにモジュールを生成するモジュール生成手段と、前記モジュール生成部によって生成されたモジュールを表示し、この表示に対して与えられた修正情報を入力する入出力手段を有し、修正情報が入力された場合にはその情報に従ってモジュールを修正するモジュール修正手段と、前記モジュール修正手段からモジュールを受け取り、このモジュールを格納するモジュール格納手段と、設計仕様が与えられている全てのモジュールが前記モジュール格納手段に格納された場合に、これらのモジュールをその設計仕様の接続関係に従って結合することによりソフトウェアを生成するモジュール結合手段と、前記モジュール修正手段からモジュールを受け取り、このモジュールから、設計仕様と設計解の属性値の組による表現形式の設計事例を整形する設計事例整形手段と、前記設計事例整形手段によって整形された設計事例を格納する設計事例データベース手段と、前記設計事例データベース手段に格納されている設計事例から一般的に成立する設計規則を抽出し、前記設計規則知識ベース手段に格納する設計規則抽出手段と、を備えたことを特徴とするソフトウェア自動生成装置。

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