特許

J-GLOBAL ID：200903043606444440

データモデム及びデータ変換方法

発明者： 田中 孝一
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 大塚 康徳 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-057796
公開番号（公開出願番号）：特開平5-260101
出願日： 1992年03月16日
公開日（公表日）： 1993年10月08日
要約：

【要約】【目的】 入力信号のレベル変動及びレベル回復と、等化された信号の判定誤差に基づいて誤差分散とを検出し、その結果に応じて適応等化器のタップ係数を更新させるデータモデムを提供する。【構成】 レベル変動検出器13で瞬断,急激なレベル変動若しくはインパルス・ノイズが検出され、レベル変動検出信号d1 が出力される。レベル回復検出器14でAGCの利得が適切な値に収束することが検出され、レベル回復検出信号d2 が出力される。誤差分散検出器15で大きい誤差分散が検出され、誤差分散検出信号d3 が出力される。論理回路17でこれらの検出信号d1 ,d2 ,d3から障害非検出信号S1 が求められ、カウンタ16で連続N回S1 が計数されるとタップ係数更新信号S2 が出力される。そして、そのS2 に従って適応等化器11でタップ係数が更新される。

請求項（抜粋）：

入力信号のレベル変動を検出する第1の検出手段と、前記入力信号のレベル回復を検出する第2の検出手段と、適応等化器によって等化された信号の判定誤差に基づいて誤差分散を検出する第3の検出手段と、前記第1、第2、及び第3の検出手段での検出結果に応じて前記適応等化器のタップ係数を更新する更新手段とを有することを特徴とするデータモデム。

IPC (6件)：

H04L 27/00 ,  H03H 17/00 ,  H03H 21/00 ,  H03M 1/70 ,  H04B 3/06 ,  H04L 27/01

FI (2件)：

H04L 27/00 Z ,  H04L 27/00 K

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭56-111331
  
• 特開平1-279617