特許
J-GLOBAL ID:200903043606585353

測距装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-069253
公開番号(公開出願番号):特開平7-280551
出願日: 1994年04月07日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】この発明は、デジタル設定値で引抜き電流を調整すると共に、アナログ引抜き回路を設け、測距用の光の投射に先立って定常光電流出力をデジタル値で引抜いた後に残りをアナログ引抜き回路で引抜くことを特徴とする。【構成】受光部26で受光した光束を光電流検出部27で検出した後、引抜きレベル比較部28で引抜き状態を比較検出すると、制御部30が上記引抜き状態に応じてデジタル値記憶部31のデジタル値を変更する。このデジタル値に応じて、第1の定常光電流引抜き部32が定常光電流を引抜きいて所定レベルに達すると、第2の定常光電流引抜き部33により、上記第1の定常光電流引抜き部32の引抜き残量をアナログ的に引抜く。投光部25から測距対象物に光束を投光し、その反射光成分出力に基いて、受光部26で受光して光電流検出部27で検出した光電流に基き、演算部29にて測距演算を行う。
請求項(抜粋):
測距対象に向けて測距用光束を投光する投光手段と、上記測距対象からの上記測距用光束の反射光を受光し、上記測距対象までの距離に応じた光電流を出力する受光手段と、上記光電流に基いて上記測距対象までの距離を演算する演算手段とを具備する測距装置に於いて、上記投光手段による上記測距用光束の投光前に、上記受光手段から出力される光電流をデジタル変換して記憶するデジタル値記憶手段と、このデジタル値記憶手段に記憶されたデジタル値に基いて上記測距用光束の投光時に上記光電流から定常光電流成分を引抜く第1の定常光電流引抜き手段と、定常光電流のうち、上記第1の定常光電流引抜き手段によって引抜かれなかった残余の定常光電流成分をアナログ的に引抜く第2の定常光電流引抜き手段とを具備することを特徴とする測距装置。
IPC (3件):
G01C 3/06 ,  G02B 7/32 ,  G03B 13/36
FI (2件):
G02B 7/11 B ,  G03B 3/00 A

前のページに戻る