特許
J-GLOBAL ID:200903043608096147

ボールねじ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 洋平 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-320473
公開番号(公開出願番号):特開2003-120783
出願日: 2001年10月18日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】 ボールナットの内部に多量の潤滑剤を間欠的又は連続的に補給する必要がなく、且つ、シール部材から外部への潤滑剤の漏出量が従来のものより少ないボールねじを提供すること。【解決手段】 ボールねじは、外周面に螺旋状のボール転動溝5を有するねじ軸1と、ボール転動溝5に対向する螺旋状のボール転動溝6を内周面に有するとともにボール循環案内部材であるリターンチューブ7が装着されたボールナット2と、両ボール転動溝5,6間とリターンチューブ7内に介挿された複数個のボール3と、ボールナット2の軸方向両端部に装着されたシール部材4,4とからなる。ボールナット2には、内周面の両シール部材4,4近傍に開口9,10を有する潤滑剤循環路8が設けられている。両シール部材4,4によって閉塞されたボールナット2の内部と潤滑剤循環路8内に、潤滑剤Gが封入されている。
請求項(抜粋):
外周面に螺旋状のボール転動溝を有するねじ軸と、前記ボール転動溝に対向する螺旋状のボール転動溝を内周面に有するとともにボール循環案内部材が装着されたボールナットと、前記両ボール転動溝間と前記ボール循環案内部材内に介挿された複数個のボールと、前記ボールナットの軸方向両端部に装着されたシール部材とからなるボールねじにおいて、前記ボールナットには、前記内周面の前記両シール部材近傍に開口を有する潤滑剤循環路が設けられており、前記両シール部材によって閉塞された前記ボールナットの内部と前記潤滑剤循環路内に潤滑剤が封入されていることを特徴とする、ボールねじ。
IPC (2件):
F16H 25/22 ,  F16H 25/24
FI (3件):
F16H 25/22 D ,  F16H 25/24 B ,  F16H 25/24 J
Fターム (8件):
3J062AA25 ,  3J062AB22 ,  3J062AC07 ,  3J062BA27 ,  3J062CD06 ,  3J062CD22 ,  3J062CD54 ,  3J062CD75

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