特許
J-GLOBAL ID:200903043608338809

デイスク傾き補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-332451
公開番号(公開出願番号):特開平5-144056
出願日: 1991年11月20日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】本発明は、例えばビデオデイスクプレイヤ、コンパクトデイスクプレイヤ等のデイスク再生装置において、記録密度を向上した場合でも、確実に光デイスクの傾きを補正して確実に記録情報を記録再生することができるようにする。【構成】本発明は、光ビームの光路中に圧電素子を介挿し、当該圧電素子の厚さを局所的に変化させて波面収差を発生し、当該波面収差で光デイスクが傾いた場合の波面収差を打ち消すようにする。
請求項(抜粋):
表面の透明部材を介して入射して情報記録面に焦光する光ビームを用いて、上記情報記録面に所望の情報を記録し、又は上記情報記録面に記録した情報を再生する光デイスクと、上記光ビームを射出する光源と、上記光源から射出された上記光ビームを上記情報記録面に焦光する対物レンズと、上記光源及び上記対物レンズ間、又は上記対物レンズ及び上記光デイスク間に介挿され、上記光ビームの透過する領域を複数の領域に分割し、上下に配置した透明電極の印加電圧に応じて上記各領域の厚さが変化する透明電歪素子とを具え、上記光デイスクの傾きに応じて上記各領域の印加電圧を変化させ、上記情報記録面の上記光ビームのコマ収差を補正することを特徴とするデイスク傾き補正装置。

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